新色の『ダークメタル・グレー』 |
ボディ・デザインの大きな変更はありませんでした。廉価なグレードSが追加されました。仕様を見る限りタクシー・社用車向けのグレードと見た。
航続距離も200kmから228kmへ28kmの延長がはかられています。モーター・電池の更なる効率化、エアコンのヒートポンプ採用などで実現したのだとか。
エンジンルームの景色が全然違う! |
28kmというのは、実用上はエアコンの電気使用分を別に確保した感じが強い気がする。外気温などに左右されるエアコンの電力消費分を走行分の電力量に影響を与えないように。
これで本当に200km走れます、と言えるのではないでしょうか。
モーター・電池のアップデイトの副産物と言えるのか分かりませんが、今回80kgの減量化が一番の目玉なのではないかな、と。
人一人分以上の軽量化ですからねー。航続距離や運動性能に大きくかかわってくるものでしょう。
2年目のマイナーチェンジでここまで変わってくるのなら、4年目のフルモデルチェンジではボディにカーボンコンポジットなどの、複合素材が使われても不思議はないような気がしてきました。
軽ければ軽いほどEVの性能が上がるのは間違いのないところ。リチウムイオン電池の軽量化が行き着いたところで、ボディの軽量化が注目されてくるでしょうね。