Friday 28 October 2011

『太陽系の旅』・・・




『YouTube』にありました、『太陽系の旅』


以前、『テレビ神奈川』で放送されていたのを、途切れ途切れで見ていたのですが、いつの間にか放送は終了。それ以来、また見たいなあと思っていたのでした。


もしや?と思い、『YouTube』で検索をしてみると、うれしいことに全番組がアップされていたのでした。


地球のことはもちろん、太陽・月・惑星や暦、日食・月食など分かっているようで、ワタクシには全然わかっていないことを、丁寧に説明・解説してもらえます。


↑ の第5回『太陽が変える気候』では、地球上に生物がいること自体が大変な『偶然』ということが分かって、みんな大事にしなきゃね(?)と思ったりします。


人間の活動によって温暖化したといわれているけれど、長い宇宙の時間の中では一瞬のことで、地球の地軸が少し傾きを変えただけで、氷河期にも温暖な気候にもなってしまう。


天文学でよく使われる『見かけ上』というのを理解するのが、わたくしはかなり苦手なのですが、これだと、分かりにくいところも繰り返し見れますのでとても便利です。


なんといっても、窪田等さんの圧迫感の無いナレーションが最高です。


第1回から見てみよう、いう方はこちら ↓




http://youtu.be/Lut2x3eEWzM

Friday 21 October 2011

『日産リーフ』工場の隅、つつくような・・・

アメリカ仕様の図


日産追浜工場見学の続き2です。


今回の見学のメインとなっているのは『リーフ』なんですよ・・・一応確認の為。


製造ラインの脇に立って眺めていると、『キューブ』『ジューク』に混ざって『リーフ』が流れてくるわけですが、大体6台から7台に1台の割合で『リーフ』は生産されていました。


あ、今気がついたのですが、3車種とも名前の真ん中に『-(長音)』が入ってますね。何か命名のポリシーがあるのでしょうか?日産。


リーフについて気がついた2,3の事柄として・・・


※毎分1台完成しているので、上記の割合からして『リーフ』は日産(一日あたりの意)100台位か?


※そのほとんどが輸出仕様だ。(右ハンドルは1台しか見かけなかった。でもイギリス向けかも)


※輸出仕様は日本ではオプションのフォグランプが全車装着されていた。


※輸出仕様の外観は国内用と変わるところはないが、サイドマーカーが前部は黄色、後部は赤色だ。(おそらくアメリカ向け、上の写真参照)


※検査ラインで見た一台は『ヘッドランプ・ウオッシャー』(!)が装備されていた。


※完成して出荷時には『電欠』に備えるためか、全車に牽引フックが取り付けられている(笑)




てな、ところでしょうか。


工場の操業時間は8時間ではないので(聞いたけど忘れた、もっと長い)、一日どうしたって80台以上は作られているんだと思います。


おねいさんの説明によるば、『今作られている車は既に売れている車』なのだそうで、だとするとほとんが海外で売られている事になりますね、リーフ君。


アメリカのリーフのWebサイトを見てみましたが、SLとSVと言う車種展開で、SVグレードにオプションのフォグランプが標準装備。廉価なSLグレードはクイックチャージ・ポートもついていないゾ、自宅充電のみっスか?


『ヘッドランプ・ウオッシャー』ってどこの国の仕様なんでしょ?テストラインで見たのですが『リーフ』の大きなヘッドランプをカバーするために『ビシャーッ』て豪快に洗浄液が出ていました。


2012年度モデルからはアメリカ仕様はシートヒーター、ハンドルヒーターが標準装備になるそうです。


これの電源はリチウムイオン電池ではなくて、通常のアクセサリー用のバッテリーを使用するので、冬でも走行距離に影響しない。日本では寒冷地仕様の工場オプションですが標準化したほうがいいかも。


でも、ハンドルヒーターの手触りがちょっと嫌でワタクシは寒冷地仕様にしなかったんですよね。


これで見学記は終わりです。そのほかに『感じたこと』があったのですが、また今度。





























Friday 14 October 2011

『日産リーフ』流れながれて・・・

リーフは燃料タンクの変わりにバッテリーユニットを組み付ける。
日産追浜工場見学の続きです。

工場内は撮影禁止でしたが、ネット上には日産が公表している製造ラインの写真がありました。そうそう、こんなカンジの距離感。

内装の組み付けが終わると空中にぶる下げられた車体は、見学者の頭上を越えて隣にあるサスペンションとか燃料タンクなどを組み付けるラインに移動してきます。


青い車体左下にあるバッテリーユニットが取付される。
部品はすべてジャッキのようなもので自働で持ち上げられて、人はビスを固定するだけです。作業が楽にできるよう配慮がされている。

モーターを載せています。
バッテリーユニットが自動的にスライド。流れてくると車体のちょうど真下へ。ラインの流れに同調してバッテリー側も動き始めると、持ち上がり始めて車体に接合。
自動的にボルトが締めこまれて固定されてました。他にも人が手でボルトを締めこんでいる部分がありましたね。


この次にモーターを載せるようでしたがそこまで行かず。


ここまでで、製造ラインの見学コースは終わりです。来た道を戻りながら完成したクルマをテストする場所を見ます。


1分間に1台(!)完成するそうで、途中まで見たさっきのラインの奥のほうから、できたばかりの車が今度は自分で走ってきます。


2つあるテストのラインにドンドン入ってくるのを見ていると、ディズニーランドの『グランドサーキット・レースウェイ』で順番待ちをしている気がしてくる。


ここではライトを点けてみたり、ワイパーを動かしたり、ウインカーカチカチさせてみたり。ローラーの上に乗り100kmまで加速した後フルブレーキングしてみたり、とにぎやかと言うよりかなり騒々しい。


ブレーキングテストでのタイヤが焼ける臭いが充満してます。それまでのラインでは騒音がほとんど無いので、同じ屋根の下にあるここの音が工場を支配している。


続く・・・















Saturday 8 October 2011

『日産リーフ』どうしても我慢できなかったら帰ってきてもいいんだよ・・・

工場正門前にて


『リーフ』生まれ故郷の日産追浜工場に里帰り。


WEBで工場見学ツアーがあるのを知ったので、申し込んでみました。


横須賀市追浜にあるこの工場で『リーフ』は製造されている。『リーフ』でなくても自分の乗っているクルマが作られているところを見てみたいですよね。男の子しかこの気持ちはわからないか。


指定された時間に工場内のゲストホールに集合。見学順序などの説明の後バスで完成車を積み出しする埠頭を見学。海外への輸出用と国内向けの埠頭が有りました。


輸送船はありませんでしたが、『ジューク』『キューブ』『リーフ』の3車種が積み出しを待って置かれてました。海外でも『ジューク』は大人気だそうで、一番数が多かったかな。『リーフ』も数は他より少ないものの、それでも100台位はありましたね。


こんなに沢山のリーフ見たことねーって感じ。しかも輸出仕様で左ハンドルだあ。一度に沢山『リーフ』見たのって、大黒パーキングで急速充電器の周りに5台いた、ていうのがMAXか?


埠頭見学の後、第一工場へ向かいます。さっきの『ジューク』『キューブ』『リーフ』はココで混流でガソリン車と一緒の製造ラインで生産されてます。


工場内は撮影禁止なので、写真が掲載できなくて残念。


工場に入るとそこはトリムラインという内装が組み付けられているラインがありまして、ゆっくり歩くぐらいの速さで『ジューク』『キューブ』『リーフ』の塗装を終えたボディが流れている。


お姉さん(説明してくれるのは綺麗なおねいさんだった。)が言うには、鉄板をプレスして溶接。下地処理、塗装して、この内装を取り付けるラインに乗せられるまでに12時間かかるそう。


チームなのか、それぞれの役目が重なっているのか、部品を取り付けるために車体に2名で作業をしている。車体といってもがらんどうでドアもついてない。ドアは一緒に塗装されたあと別に内装部品が組みつけられて、ライン上のドアを取り付ける場所へ送られるそうです。


屋根の内側とか、ピラー(ボディから屋根を支えてるトコですね)の内側の部品は、あてがってパンパンと平手で打ちつけるようにすると固定されてしまう。


電気の配線なども金具をビスで固定するのに、電気ドリルでビュッ、ビュッと留めていく。すごい早業。あるいは取付の動きに無駄が全然ないのか。


見学を始めたところがラインのスタート地点で、ラインのほぼ一番奥まで行って戻ってくるという見学コースでしたが、車体に内装が組み付け終わるのに1時間はかかってなさそう。


その後車体は持ち上げられてサスペンションやエンジンなどを組み付ける隣のラインへと、見学者の頭上を運ばれていくのでした。


このネタは引っぱれるゾ・・・(続く)







Sunday 2 October 2011

『日産リーフ』電気自動車は箱根の夢をみるか?・・・


芦ノ湖スカイラインにて休憩

EV『リーフ』に代替したところ中年以上の方に


『これって箱根の山は登れるのー?』


と、よく聞かれます。そんな1960年代の自動車の評価基準による挑戦的な質問に、自信を持って答える必要もあるやなしや。


それならばっ、ということで箱根へ行ってみました。


100%充電で160㎞の走行可能距離を確保して出発。経路は


戸塚料金所⇒国道1号線⇒藤沢バイパス⇒新湘南バイパス⇒平塚市内国道1号線⇒西湘バイパス⇒箱根湯本⇒138号線仙石原⇒長尾峠⇒箱根スカイライン⇒芦ノ湖スカイライン⇒元箱根⇒732号線七曲⇒箱根湯本


という、書いてみるとスゴク長ーい、箱根一周の旅ですね。


新湘南バイパス、西湘バイパスと、途中高速道路を走るのでどこで充電が必要になるかイロイロ頭の中でシミュレートしたりしていました。


しかし、いつか誓った、特に省エネ走行はしないという『マイルール』を今回も適用。エアコンはもちろんオン。速度も流れに乗る自然なスピードで走行。


箱根湯本には100km残しで到着。箱根町役場での充電を計画していましたがこれならOKだと、ヒルクライム開始。


何たる偶然。湯本駅前から『リーフ』のタクシーとのタンデム走行となりました。以前にも走っているのを見たことがありましたが、一緒に走る事になるとは。


ドライバーさんは慣れているのか、かなりのペースで登っていきます。結局、小湧園までのお付き合い。


さすがに上り坂は電気を消費します。元箱根にまで登ったところで走行可能距離が50kmほどになったので、箱根町総合体育館で急速充電しようとしたら、まさかの充電待ち。


お昼もすぎておなかが減った、ただそれだけの理由で急速充電パス。箱根スカイラインに突入。が、その途中の長尾峠に至るまでの道でかなりの電気を消費する事になってしまいます。


箱根スカイラインも急坂が続くので順調に電気を消費。芦ノ湖スカイラインをすぎる頃には残り20㎞の表示。


芦ノ湖スカイラインの後半からは下り坂になるので、箱根湯本に降りるまでに20㎞以上分回生電流を得て、湯本では45㎞の表示にまで増えていました。


急速充電器に接続するのももどかしく、お昼ご飯を食べに。のんびり食べようとおもいきや、15分そこそこで充電完了。食事中でしたがダッシュで車に戻る事に。


充電待ちは待つ方も待たれるほうもナニですからね。その後同じルートで普通に帰着。


その答えは『箱根?全然オッケーっス』でしょうか。
箱根山中を『リーフ』のタクシーが走っていました。
箱根町役場にて帰路のために充電中