Thursday 31 January 2008

IKEA2....

以前に書いた『IKEA』の家具(本棚)を組み立てたお話を。かなり間があいてしまった。



190cmほどの高さの本棚なので、3個に梱包された状態でもかなりの大きさでした。営業用のトラックがありますので持ち帰ることが出来ましたが、乗用車でも大きめのワンボックスでなければ自分で持ち帰るのはむずかしいかもしれませんねー。有料の配達サービスを頼まなければいけないかも。

とりあえず梱包を玄関におろして開ける。大きい部品から2階へ運びましたがひとつひとつが、かなり重い(汗) なるべく組み立てる順番に搬入しようとしましたが説明書と照らし合わせてもけんとうがつかなかったので部屋のあちこちに置く事になりました。

それぞれの板材が重い、ということは頑丈・丈夫な家具になりそうでちょっと嬉しい気も起こる。

↑ ↑ ↑家具独特のファスナーとでも言うのでしょうか?これも以前組み立てた本棚より太くて丈夫そうな感じ。仕事で使う電気ドライバーで締め付けていきますが、斜めに入れてしまうと板材の合わせ目に隙間が出来てしまうこともあるので慎重に作業しました。おー、組立ガイドみたい。

日本製のものと違って、説明書にはまったく文章による説明が書かれていない。かなり無口な人って感じ。そういえば『レゴ』の組立説明書もイラストだけでしかも大雑把だったな。あれは子供向けなので、注意力や観察力を養う狙いもあるのかなあと思っていましたが。へえー、外国ってそうなんだ。

ビスなどの小物は同じ物同士あつめて並べて置いておくとイラストと数・形を照らし合わせが簡単ですね。(ガイド2)


そうそう、板材などがゴツイので手を滑らして床に落とすと床が傷つきますね(ガイド3 教訓1)


特に難しいこともなく組み立てられましたが、大物の場合組み立てる場所も広くないと組み立てられないことが判りました。(ガイド4 教訓2) 肝心の出来上がりの写真がないのはご愛嬌ってことで。

出来上がってみての感想というか、気がついた点は『突き板仕上げ』の甘さ。木を薄く削いだ(あるいはプリントした)物をベニア状の板に貼り付けてあるわけですが、上の写真で板の角の張り合わせている部分に白い線が入って見える。ピッチリと合わせられていない。ここが一枚の板のように見える位なら高級品に見えると思います。これから使っていくとそこの部分を少しでもぶつけたりするとペラッと木が剥がれるんじゃないかと心配ですね。組立の途中で立てたり寝かせたりした時にぶつけたので何ヶ所かはすでに・・・でも自分が組み立てると愛着も湧くしお財布も助かったので満足できました。めでたし、めでたし。


Saturday 26 January 2008

Spin Out....



寒い。


暖冬も何処へやら。近頃はなんかとても寒い。

家の外でも中でもムートンのフライトジャケットを着たまま過ごす毎日です。

と、このジャケットの暖かいことなどを書こうと思い、いろいろと考えて見るとこれは『軍服』だ。戦争の道具とかでヌクヌクしています。なんて言うのはアリなのか?機能性だけを取り上げて本来の目的はスルーしてしまうか。ベースを『戦争反対 幸福(シアワセ)賛成』としているワタクシとしては、ちょっとココロ苦しいところがあります。
直接人をあやめるのに使われなくても、戦争の為に開発された物って沢山あるわけですよね。当初は戦争のために使われた物でも、戦後日常生活を便利にしてくれている製品・技術もたくさんあるわけです。『これも戦争のおかげですよ、便利になってよかったねー』と大声で言わないけれど。あんなひどい事のせめてもの罪滅ぼしと捉えるしかないのか?そのような細かいこと言っていても埒が明かないのは十分に承知しているつもりなのですが。気になる。
戦争に負けた経験のある国の国民だからかなあ。きっと、アメリカ人とかはそういう風な捉え方をしないのでしょうね。
ジャンボジェットで海外旅行に(それ以前より)安くいけるようになって良かった。というと、日本人は、いえワタクシは、それはB29の技術でボーイングが飛行機を作ったからだ、爆弾落としたくせにっと思う。
って書いている自分でも、自分が小さくみえる(笑)
バーベキューの炭に火がつきやすくするためのペーストなんか、焼夷弾とかナパーム弾の中身そのものだぞー。車のフロントガラスに塗る雨をはじくヤツだってジェット戦闘機の風防に塗ってたものだ。スゲー便利だけれど。
誰かー聞いてます?
日本だって、日清戦争の前と後では国家予算が倍になったというから、その頃の日本人だって戦争に勝つということは国が豊かになることなんだ、文明が発展して行くのだと思っていたのでしょうね。それで味をしめて、米英とまたしちゃった、っていうところもあるけれど。
アメリカもイラクで勝って、石油を手に入れて一層豊かになろうとしたのだろうけれど、どうも今回はうまくいかないみたいですね。アメリカ国内の景気も悪くなってきたみたいだし。
話が逸れて遠くに来てしまったけれど、『ボンバー・ジャケット』とか『ボマー・ジャック』などの名称は本来ないものらしいですね。どれも『フライト・ジャケット』(飛行服)というのが本当だそうです。『ボマー云々』という名前を思いついたのは、『VANジャケット』の石津健介さんらしい。
これくらいは平和な発明でしょうか。

Sunday 13 January 2008

Micky Fall into the Sea....


ディズニーが好きな良い子は読まないでね(笑)
ディズニーランドのパレードの山車が壊れたというニュースを見た(ネットで)。その時の画面の下のほうに、
『大晦日にTDSでミッキーの乗った水上バイクが水没。』
というニュースのリンクが表示されていた。水没って?ちょっと現場見てみたいぞ(意地悪)
あの着ぐるみ(禁句)をきていて水に落ちたらかなり危ないよな。まず、泳ぐことは出来ないだろうし、衣装が水を吸ってどんどん重くなるはず。防水で浮力のある衣装なんでしょうか。レスキューの人が必ずいて、すぐに助け揚げたことだろう。あの着ぐるみ(禁句2)を脱がしたのか?でもそれはディズニーではご法度中のご法度。従業員1人ぐらいの犠牲が出てもゲストの夢を壊さないことに徹したのか?(死んでないし)もしかしたら、ブーツぐらいは脱げてしまったかもな(妄想)いや、無意識に手袋を外して救助の手につかまったかもしれない。
『ミッキーの手が取れたー』泣き叫ぶ子供達(妄想2)
いやいや、アイツラ(?)のことだから『水上パレード中のキャラクター落水時のマニュアル』とかがあって、訓練とかしっかりとしているに違いない。それでも、パレードが中断してしまうわけで、音声とかはどうしたんでしょう。録音なので強引に演じきったか、生で声優が喋っていてとっさにアドリブを入れたか。
『アウアー、(ザブザブ)落こちちゃったー!でもダイジョーブだよー!みんな元気ー?』
って、うまくフォローできていれば良いが。心配だ。
ずぶ濡れになってミッキーも中の人も(大禁句)大晦日の寒空にご苦労様。

Monday 7 January 2008

Bullet Hole....



モルタルの壁についていた弾痕。



よく行く仕事先の塀にピストルの弾が当った痕があります。逃げていた自動販売機荒らしの人たち(?)が行き止まりになっているこの場所まで来た時、警察官に向かってクルマを突進させた。危険を感じた警官が発砲してそのうちの一発が壁に当ったらしい。


大きさは直径3センチくらい。日本の警官が使う拳銃の口径は38口径なので、弾丸の直径は
0.254×38≒9。65ミリくらいか。鉛の玉とはいえ弾痕の深さは3ミリくらいでそれほど大きく壁を破壊していないような気がする。きれいに丸く痕がついているのでほとんど直角に当っている。その時は人には当らなかったそうなのですが、壁の弾痕の高さは1メートルぐらいなので、威嚇射撃ではなくて車か犯人を狙ったに違いない。もし人に当ったらどうなるんだろう?このくらいの威力だったら心臓とか頭部、動脈などの急所に当らなければそれほどの怪我にならないんじゃないか?何の保証もしないけれど。
19世紀の米西戦争の時、怒れる原住民の方が鉄砲の弾があたっても即死しない限り立ち向かってきたそうです。これを機に有名な45口径の弾丸が開発されたそうなんですね。Man Stopping Powerといって、1発当れば人が倒れるような弾丸をつくった。
旅行などに行って『これが蛤御門の変のときに鉄砲の弾が当った痕です』とか説明されると妙に興奮したりするのはワタシだけか?なんででしょう。
 発砲事件をニュースで見ることが多い。でも、まだ遠くの事のように思っているけれど身近にその痕跡を見たりすると少しばかり背中がヒヤッとしますね。


本年も鉄砲の弾が飛んできませんように。

Thursday 3 January 2008

The Ekiden....


正月2日『駅伝』を見に行く。
いつものことながら選手の走る速さに驚く。しかもあれだけ早く走りながらまったくと言っていいほど『無音』。
毎年ワタクシたちが行く観戦ポイントは2区の最後の方なので選手もかなり苦しいはず。自分が走っていたら呼吸する『ハアハア、ゼイゼイ』と音が周り中に聞こえそうだ。走る早さだって自分らが全速で駈けるよりも早いのに足音が一切していない。マラソン選手はそれほどにも走る事に高度に洗練されているのだろう。
『読売新聞』の人が要所要所に必ずいて、応援用か、宣伝用か、『旗』をくれます、1人2本。なんとなく応援するのに手持ち無沙汰になりそうな気がして必ず家族3人6本もらってしまう。
選手が目の前を通過するたびに『ガンバレー、シャラシャラシャラー(旗振る音)』『神大行けーっ、シャラシャラシャラー』『白バイもごくろーさん、シャラシャラシャラー』みたいな。
全選手とそのキャラバンが通過するのに約10分程度か?その『旗』はその後一瞬でゴミになってしまう。これは何ゴミ? 書いてないな? そりゃーそうでしょうね、いくら紙製でも自分の会社の社旗に『燃えるゴミ』、とは書かないよな(笑)
さすがにその場に捨てていく人はいないけれど、家に持って帰るのもちょっと複雑な気持ちです。自分が使った物だからしかたないのは判っているけれどねー。よく見ると『旗』には『箱根駅伝懸賞』なる付加価値が付いていて、1等はホテル宿泊券、2等は某デパート福袋50名様、など8等まで当りがあって右端についている応募券で懸賞に応募できる。ちゃんとポイ捨てしないように出来ているわけだけれど、これに応募して当たった人とかいるのかな?ものすごい数配っているわけだから、全部の『旗』の数にたいする応募の割合が低くてもかなりの人が応募するはずだ。国道1号線沿いの人たちが。
全然関係ないけれど、天皇陛下とかが来ると日本の国旗が配られてるみたいだけれど、あれはどこが配るのだろう。宮内庁?総理府?地元のロータリークラブかなんか?でも、日本の国旗だったらなおさら捨てられないよなー。燃やすこともできないから燃えるゴミじゃないし、おっとー『ゴミ』とか言ってはいけませんな。あの国旗は取って置くべきなんでしょうか?それとも、小さい字で『使用済み紙製国旗の処分のしかた』とか『処分に対する免責』とかが書いてあるのかも。
もっと話がそれてしまうけれど『天皇陛下 万歳』の『万歳』は明治時代に森有礼文部大臣が仕掛けた『祝声』で、それまでは『万歳を称えた』といっても声に出して叫ぶわけではなかったそうです。天皇の前では『エエッ、オオッ』とか言うだけ。それ以前に道などでは天皇陛下が通り過ぎるまでは声を掛けるのは不敬だとして静かにしていなければいけなかった。でも、江戸から東京になって、江戸の人たちは京都から来たばかりの天皇に馴染みがなかったのでどうしたら親近感が増すのかと考えた森さんは、『万歳(バンセイ)、いや、マンザイ、うーんこれを組み合わせてバンザイ!が語呂が良い』と『バンザイ』と叫ぶ事を決めたそうです。結構適当。(岩波新書 民権と憲法)
初めて『神前結婚式』をしたのは大正天皇。なんてエピソードも面白い。

Tuesday 1 January 2008

謹賀新年・・・


とにもかくにも2008年が明け。
友人がうちの子供に送ってくれたクリスマスプレゼントの『エアボッツ』なんぞを元旦の朝の空に飛ばしてみる。
シャッタースピードの悪戯か?繋がっているはずのコードが消えて見かたによってはCGっぽい(?)画像となりました。100万キット売るといっていた『エアボッツ』、ヒット商品になったのでしょうか?
小さい子供にはコントロールが少しくムズカシイ。これで、1対1で戦わせて遊ぶと説明書には書いてあった。最近の子供はテレビゲーム以外で何かを戦かわせるということをするのだろうか?
かなり軽量に出来ているため、バリバリぶつけて遊ぶことはできなさそうだ。携帯電話がマナーモードの時に振動させるためのモーターみたいので10グラムほどの発泡スチロール製のボディーを飛ばすようになっている。ちょっとぶつかるとパラーンとバラバラになるし、ボディーが外れたまま飛ぶとゴキブリが飛んでいるみたいでビビル。『エアボッツ』を開発した人は、子供時代にカブトムシに紐をつけて飛ばしたイメージで作ったとどこかに書いてあったのでワタクシとほぼ同年代なのでしょうか。
ラジコンみたいに右に左に自由にとばすことはできない。エアコンの風でも流されてしまう。でも高さの高低や、ある程度のコントロールは出来る。何より実物が3次元で遊べるのは楽しいと思うのですが、コンピューターゲームにリアリティーを求める今どきの子供達はどう感じているのだろう?
これからはバーチャルな世界より、自分の手にとって遊べる物で子供たちに成長していって欲しいものだねと、パソコンでブログを書いてるヤツが願ったりする2008年の元旦の夜。