Monday 31 December 2007

STAR WARS in 2007....


ウチの子供は『スターウォーズ』がマイブーム。
冬休みに入り彼が自身に課したことは、DVDの『スターウォーズ』を6作全部観なおす事であったらしい。以前は公開された順にエピソード4⇒5⇒6⇒1⇒2⇒3と観ていた。しかし、今回はストーリーがスムーズにつながる1⇒2⇒3⇒4⇒5⇒6の順に観ていた。
そして、6作再度観なおした後の彼の感想はこういうものでした。
『元はといえば、アナキンが悪い!』
アナキン・スカイウォーカーはダースベイダーがジェダイの騎士であったころの名前。確かに『スターウォーズ』はダースベイダー=アナキン・スカイウォーカーのお話と言ってもいいかもしれないですね。これを聞いて、
『じゃあ、アナキンをヨーダに反対されたにもかかわらずパダワンにした、クワイ・ガン・ジンはどうなの?』
『ダースモールに殺されてしまうので悪くない』そうで・・・
そして、彼がサンタにメールをして頼んだ(笑)プレゼントは、レゴの『スターウォーズ』シリーズの
『デススター』(日本未発売 3000ピース 完成後の直径60㎝)。ネットで60,000円ぐらいするので、当然サンタには聞き入れてもらえそうも無い旨を口頭で説明しなければいけませんでした。
サンタも非情ではないので、サンタの好みや経済事情に合ったものをプレゼントしてくれたようで、クリスマスの朝、ツリーの根元にはハン・ソロをつけ狙う賞金稼ぎ『ボバ・フェット』の『SLAVE 1』と、『グリーバス将軍の追跡』が置いてありましたとさ。
本人大喜びで『グリーバス将軍の追跡』を組み立てる。ピースが多くむずかしい『SLAVE 1』の組立はワタクシに回ってくる。
『おう、そうか、そうか』とばかりに組み立て始めるワタクシ。全てはサンタクロースの思うがままよ。一瞬自分がパルパティーンに化けてるシスかと思うほど。
それでも朝から始めて休憩を入れても午前中いっぱいかかり、『ハン・ソロ』のカーボン冷凍を後ろから載せて完成。ふーっ。
出来上がってみるとかなりのボリュームで、子供も喜びながらも両手でやっと持つようだ。グレー・グリーン・ブラウンの色合いもSFチックでなかなかお洒落。ちょっと飾ってみようかなと、サンタ大きく勘違い。
さっそく、子供と『『SLAVE1』が活躍するところ観ようぜー』とDVDを観てみる。と、映画の中ではすごく地味なダークグレーのアイロンみたいな感じなのでした。カラフルな『LEGO』の色が本物と同じだと思っていましたが、そうではないのでした。とほほ、なサンタ。
今回サンタ(しつこい)はネットでさがしたのですが、『LEGO』の『スターウォーズ』シリーズはたくさんの種類があるだけでなく、そのテーマにしている物が妙にマニアックだ。『グリーバス将軍の追跡』とか、『ジャバザハットの宮殿』とか細かいシーンまで再現しようとしている。子供の玩具からはとっくに離れていたんですね。結構はまっているサンタクロースなのでした。
などと、ダラダラ書いているうちに2007年も暮れようとしているのでした。

Saturday 29 December 2007

Using a Slender Straw....

『溺れる者は、藁をもすがる。』
年末のあわただしさのせいか風邪気味なのか、体調がイマイチすぐれなかった。こんな時、最近は栄養ドリンクを飲んでしまいます。以前は薬局でしか売られていませんでしたので、わざわざ自分で買いに行くことはなかったのですが、コンビニでも買えるようになってからはよく飲むようになりましたね。
同じ銘柄でも価格に差があって、安い物から2500円ぐらいする物まである。自分でも俗っぽいなあ、と思いながらも、飲み始めた頃は値段の高いほうがよく効くのでは?となるべく高価な方を選んだりしてました。でも、まあ、その時の体調が悪化する事はなくとも、めざましく良くなるということも無い。ということに気がついてからは、↑の510円ほどのドリンクをおまじない的(笑)に買っています。
『どうして、こんな細いストローをわざわざ付けているのか?』
とおもってちょっと調べてみると(ヒマじゃん)・・・大まかに2つの理由?があって、1番目は、
『飲みにくい生薬を使っているので、まずい味が感じにくいようにストローで喉に送り込む』というのと、
『お酒(ビール)をストローで飲むと、効く(早く酔う)から栄養剤も・・・』
というちょっとムリめな2番目の理由がじつは多かった。
確かに美味しさを期待する物ではないが、ストローで飲まなければいけないような味でもない。
試しに、最初はストローを使わずに飲んでみると、かなりの甘さが感じられる。甘いまま喉から食道へ落ちていく。後半はストローを使って飲んでみる。甘味の強さは同じだがすぐその後に喉のほうに『カッと熱くなる感』が来る。もしかしたら、この『カッと熱感』が期待されている『ドリンク効いてる!感』に差し替えられているのではないのか?この効果を期待して細いストローつけてんのか?
お酒をストローで飲むと云々は、ただ酒飲む以外にストローを吸うという筋肉の働きがアルコールの効きを早めているだけなのだろう。それが『早めに効いたー感』になってる。栄養ドリンクの場合はストローで早く喉にドリンク剤を送り込む事で、味覚は無いが敏感な喉で『カッと来た感』だけを感じさせて『効いた感』を演出しているのではあるまいか?ドリンク剤の容器の大きさにも拠るかもしれないが、細いストローは、太いストローより強く吸ってしまうので、喉に向かって『スプレーする』効果もあるかもしれない。
細いストローは『スパシーボ効果』狙いなのか?
風邪薬を『化学物質を体に入れたくない』といってのまないのに、栄養ドリンクは飲んでいるワタクシ。もう体中がバッチリ化学物質しているのは分かっているのだけども。それより、かなり高カロリーみたいだから風邪が抜けた頃には体重が増えているかも。
『よく効くヤツ有りますよ』ちょっと依存中。

Wednesday 19 December 2007

IKEA...


『IKEA』にいってみた。
ウチから近いのは『IKEA港北』だ。10時開店ということで車を走らせると、火曜日(東原家電は火曜休)だというのに駐車場にはたくさんの車が。
まずエスカレーターで1階まで降りたあと、再び2階に上がるとショウルームになっている。細かく書かなくてもいいと思うけれど、そこで気に入った家具を買って帰り、自分で組み立てて配送料・設置組立料分お安くというのがミソだ。
最近では配送料・設置なども無料にしてくれる家具屋さんもあるみたいだけれど、ちょっとお洒落な輸入家具を買おうとすると価格の30%は取られるのでますます高くなってしまう。
で、『IKEA』。
部屋ごとにおしゃれにコーディネイトされたショウルームを見たりすると、人間が練れていないせいかすぐ欲しくなってしまいますねー。買っちゃおうかな。
でも努めて冷静になってショウルームを見て思ったのは、日本ではあまりない壁紙の色でした。グレーとかこげ茶とかの色のお部屋の家は日本にそうは無いだろう。たいていは白かベージュで(日本人には)無難な色が多い。もちろん、展示されている家具の色も落ち着いたものが多いのでそのまま家においても問題はなさそうなのですが、ショウルームのイメージをそのまま持ち込めないとは思いますね。ショウルームなんて都合よく間取を取ってあるから、窓とか入り口の扉とかのことも考えなくてはならないし。
家具の高さとかもスウェーデンの(外国の)高さが基準に出来ているみたいで、日本の家では圧迫感がありそう。
ソファとかも大きい。ウチに持ってきたら歩くところ無くなるかも。でもワタクシは図体が大きいのでゆったり座れる『3人がけのソファが欲しいっす。』でも、『どこからこれ(ソファ)入れるつもり?』
と聞かれて沈黙。ショウルームをひととおり見るとちょうどお昼。うまい事レストランがあって、殆どの人が入っていく。スウェーデン料理が食べられるそうで『こりゃ、家具屋さんじゃなくてレストランだな。』とおもってしまうほど大繁盛していました。
ワタクシには仕事で使うトラックがあるので、持ち帰ることができる。普通車しかもっていない人は大物を買うと運ぶのがむずかしいですよね。基本的に『DO IT YOURSELF』なので、店員さんも有料の配送・組立サービスにも消極的と見た。説明をうけてうなだれているお客さんが結構いたりする。
で、本棚を買ってみたりしたのですがそれはまた続くってことでドスカ?(By ケロロ)
P・S 新婚さんぽい若いカップルが家具を楽しそうに選んでいるのを見るとナゼか無性に羨ましいワタクシでした。

Wednesday 12 December 2007

"SHOUTEN"...



『笑点』の公開録画を観に行きました。



観覧希望の葉書を『店番』の人が出して、当選したんですね。

日本テレビなら今は汐留かぁ、でも『笑点』は後楽園ホールだ、と思っていました。が、さにあらず。お正月向けの特番なので、録画は以前日テレのあった麹町で行なわれるとのこと。地下鉄・有楽町線に乗って麹町へ。

地下鉄の駅から地上に上がると、『ズームイン朝』の放送をしていた場所がクリニックみたいな医院になってました。係りの人に指示された入り口にむかうと、もう沢山の人が並んでいる。

『ああ、もう歌丸さんの横の席はダメか』って、ナニ考えているのか(笑)

全部で、200人くらいのお客さんが2列になって館内へ入る。後で聞いたところ、いつもの『後楽園ホール』は1000人ぐらいは入れるので、今回当選した人は運が良いらしい。入り口から案内してくれた人、スタジオの中で『前説』する人も、フロアー・ディレクターの人も携帯の電源を切れ、切れとしきりに言う。本番中は撮影禁止、飲食禁止。
最初は『振袖大喜利』。生で芸能人って見たことなかったので、山田花子でもうれしかったっス。その後、『綾小路キミマロ』『堺すすむ』『東西対抗大喜利』で約三時間程の収録時間でしたか。
コーナーごとに収録が止まり、セット(後ろの襖の絵柄のみ)替えをしたりしている。そのあいだも三遊亭愛楽さんが客席を飽きさせないようにトークしまくり。(↑の着物の人) よっ!PTA会長
『東西対抗大喜利』で『笑福亭松の助』(明石家さんまの師匠)が見れたのもホント嬉しかったな。さんまは落語をやらないので、『笑福亭さんま』ではなく、師匠の本名・明石から取った『明石家』なのだそうです。さんまは松の助がテレビCMを見ているときに言った、
コーヒーのCMで   『ミラノの朝は早い』
松の助         『どこの朝かて、早いがな』
で、弟子入りを決めたそう。
放送は、元日だそうで収録全部は放送されないらしい。どこも面白かったのに、どうやってカットするんだろう?

Friday 7 December 2007

Yellow...

黄色くなるのは『黄葉(おうよう)』

『うわー、まるで黄金色の葉っぱのカーペットやー!』  ちょっと彦麻呂入りです。

何故か木々の色付くのが綺麗に見える今日この頃。

『それは自分の人生が秋だってことさ』といわれた。うーん、なんにも実っていない秋だぞ。イイのか?

木の葉が色ずいて落ち葉となる。これに共感するような心境にはなっていないと思いますが、確かに若いころ(いまだって!)は秋の紅葉など目に入らなかった。この場所だって高校生の頃からなんども通っているのにイチョウの葉がきれいな黄色になっているのに気がついたのは最近だ。

きっと色んな事に忙しくてきがつかなかったんだよ。気がつくのが遅かったことにして美しい紅葉(黄葉)を楽しむゆとりがあってもいいか。リッパなオジサンだしナー。

走っている車も黄色。



Sunday 2 December 2007

KY in Chinatown...



『中華街ではどこ(店)が美味しいですか?』



中華街の近くに住まわれているお客様に聞いてみると、たいていは小さい地味なお店を薦めてくださいます。そして、その答えはてんでんバラバラです。1つの店に票が集中することはないんですね。あと、近く(中華街の中)に住んでいてもいろいろなお店を食べ歩くことはせずに、自分の好みのお店が決まるとそこばかり行かれるようで・・・


地元の人達みんなが認めるこの1軒というものをついぞ見つけられない。味の好みは人それぞれ違いますからこれはしかたのない事なんでしょうね。逆を言えばどこのお店でもハズレは無いと言う事でしょうか。


ただ、中華料理を食べに行くと言っても、『ふかひれ』『ツバメの巣』『熊の手』など食べられませんので、他に『My スペシャリテ』を求めて行くわけですね。ワタクシの場合は『水餃子』と『麻婆豆腐』ですねー。『水餃子』は宇都宮が『餃子タウン』として町おこしした時にアドバイザーになったといわれる人のお店、『麻婆豆腐』はバリバリの四川料理のお店と決めて『通』ぶっているわけであります。


で、先日ひさしぶりに『水餃子』なんぞ食べに行ったのですが、腹ペコで行ったのが大失敗。最初に全ての注文をしてしまったのです。自分の中では・・・


水餃子⇒焼き餃子⇒豚の角煮⇒炒飯⇒酸ラータン


という流れのイメージの注文であったのに、実際に出て来た順序は


酸ラータン⇒炒飯⇒豚の角煮⇒焼き餃子⇒水餃子


であったのです!これは無いだろ!!空気読めんのかこゥらァ!!餃子をつまみに一杯やって、角煮を味わい、炒飯で腹固めてスープ系は〆なんじゃア!タママ・インパクトーゥ!!!


でもそうなんです。いっぺんに注文してしまうと、早くできるものからテーブルにやってくるのが中華街(中華料理?)の掟なんです。あなたが華僑の影の大物でない限りこの掟は堅く守られるハズです。これをワタシは知っていながら空腹に負けて・・・


この掟はどういうものなのか?『おなか空いてるのね、じゃあ、できたものからどんどん出すからね』という店側の好意の表れなのか、『出された物の順番は気にするな、どれも食べたいからたのんだ物だろうが』という共産主義的思想 In Japanによるものなのか?いやー、相手も中華のプロなんだからこれには未必の悪意(?)を感じるなあ。


そのお店の味が好きで何年も通っているのに店側はあまりお客さんに気を使わない。美味しいのだからそれでいい、という見方もできるけれど、ワタクシはそこまで割り切れない。確かに『ミシュラン』の星の評価にサービスはふくまれていないそうですが・・・
この辺は商いをしてお客様からお金を頂いている者としては考えさせられるところですね。もうタママ・インパクトでお店を吹き飛ばしたくない。