Wednesday 23 February 2011

江戸時代の国際空港・・・

今頃になって『羽田空港国際ターミナル』に行ってみた。

オープン当初は話題になって混雑しているようでしたので、そろそろほとぼりも冷めてきたかと。が、さにあらず。昼間は1時間に1~2便程度の発着数にもかかわらず結構な人出がありました。

『江戸小路』をぶらついて、展望デッキでジャンボジェットを眺めたりしているうちにお昼になったので、江戸小路にあるおでんやさんの『おぐ羅』へ。

おでん7品とだし茶漬けのセットとアナゴ天で。大変おいしくいただきました。なにせ友人が銀座の本店へ行ったときは二人で3万円(!)のお勘定だったそうで、セットメニューの羽田空港店は安心していただけたのも味に影響していましたでしょうか?

『江戸小路』をながめますに、これから日本は『総江戸化』して外国人観光客を呼ぶのが吉かなと。

秋葉原を除けば外国の人の感じる『日本の情緒』は江戸の文化を感じさせるものなのですから、積極的に日本を江戸化すればいいのでは。逆に日本はまだ江戸時代の影響下にあるに違いないと思ったりして。

もともと、遺伝子の中に『木造家屋』で暮らしてきた記憶があるはずなので、大企業のビルディングなんか鉄筋コンクリートから改装して、見た目や内装だけでも木造の建物にしたら、ストレスとかも軽減されて良いんじゃないか?制服も機能的にデザインしなおした『和服』にすれば内需も拡大だ。

ロンドン・パリ・ローマ。日本人が観光で行きたがる場所は早く言えば昔のままの町並みなわけだから、ここらでイッチョ日本も江戸になってしまえば観光客も集まるというもの。

こうなったら『ちょんまげ』でも結うかーっ。(江戸化もしくは『銀魂』化のすすめ)



Saturday 12 February 2011

何も起きなかった・・・

『九死に一生を得る』なんて言いますが、今日も無事に家に帰ってこられることができたのは、まったくの偶然であったかもしれませんね。

ワタクシの叔父さんは出張の予定が変わって大阪行きの飛行機乗らなくなったお陰で、御巣鷹山で遭難しなくてすんだそうです。

友人が買い物をしていた秋葉原ビルのすぐ近くでは、通り魔が暴れていたそうです。

営業で車を運転していて、何分の一秒のタイミングで事故にならなかったりしたことや、そのような瞬間を目撃することは珍しいことではない。

『オレはツイている』と思うか?『神に感謝』するか?

避けようと思えば避けられる事故もあるし、十分注意しても向こうからやってくる災難もある。

そうじゃないんだ、自らが人生を切り開くのだと自信を持っていいたいけれど、何かの運命に乗って人間は生きているのではないか?と気弱にも思ってしまうのは『加齢』のせいだとしたい。

Thursday 10 February 2011

マア、楽しみにされている方も多いでしょうから・・・

あー、日本のリーダーが誰かわからん。



『相撲』は『国技』か?というお話がありますが、日本には憲法・法律で決めた国技というものは無いそうなのです。


だとすると、国技ではない。という事になります。ただ、明治時代だったか、『相撲道』は国技に値するという書類が政府によって書かれたことがあったようです。


それが『大相撲』を『国技』だと言い張る日本相撲協会の根拠であるらしい。でも、それは『相撲道』で、学生相撲とかも含めた相撲一般のことであって、『大相撲』のことではないのでしょう。天皇陛下から『賜杯』をいただいていることも、国技とする理由のひとつかもしれません。

で、今回の騒ぎですが、おカネのやり取りをしてしまう八百長はもちろん 良くないことです。が、

もしも『星』の貸し借りという『八百長』が『大相撲』から無くなったら、大相撲自体もすぐにダメになってしまうと思います。

力士は沢山いるといっても、限りある人数のなかで対戦を繰り返したり、巡業とか部屋の出稽古などの経験から、お相撲さんは自分の対戦する相手が自分より強いのか弱いのか判ってしまっているのですね。

勝ち越しがかかった一番で自分より強い相手との取り組みになってしまったらどうするか?なんとしても勝たなければいけないので、無理をしてでも相撲を取って怪我をしてしまうかもしれない。

鍛えているとはいえ、100㎏以上の体重同士でぶつかり合うわけです。ただでさえ15日連続で戦う上、勝ち越しを賭けての取り組みで『怪我』してしまったら、たとえ勝ち越してもその後怪我の治療に長期間かかったり、休場してしたのではがんばった意味がなくなってしまう。

オールガチンコ勝負の結果、休場する力士が増えてしまったら、さらに休場ですめばいいけれど引退にまでなったら、ということを考えると、『星の貸し借り』というのもある意味合理的と考えるのはワタクシだけでしょうか?

ガチンコで有名な横綱『貴乃花』が怪我で1年も休場し、治らずに引退したことを考えると、スター力士がその力士生命をまっとうするのも、『大相撲』には重要なことだと思います。

ま、あくまで『大相撲』は国技でもなく、純粋なスポーツでもない『興行』であるとの大前提が必要ですが。