LEDヘッドランプの反射板『リフレクター』の図 |
市光工業⇒http://www.ichikoh.com/index.html
しかし、まだまだ車載LEDライトはEVと同じくらいの普及率であるらしい、と極最近気が付いたところです(遅っ)
リーフのヘッドライトは『量産車標準搭載』としては『世界初』なのだそうで、現在はレクサスなどでも標準で装備しているものの、当初、60万円くらいもするオプションだったらしい。
で、レクサス・ハイブリットなどを気をつけて見ていると、同じLEDでもライトの形状が違うんですね。レクサス型はレンズが左右6個付いていて形としてはプロジェクター型のライトに似ています。
リーフは複雑な形状の『板』が全体的に光る感じで『球』にあたるものは見えません。
それもそのはず、LEDの『球』は反射板『リフレクター』の下部に埋め込まれていて、そこから出た光はあちこち反射しながら、ワタクシがライトと思っていた『部分』からそとにでてきていたわけなんですね。(↑の図参照)
図では二次元的にしか表していませんが、光は左右にも広がって反射して照らす範囲を確保しているそうな。
図を勝手にもらってきた⇒http://clicccar.com/2011/01/28/5580
LED光源は懐中電灯の様にスポット的に光が出てくる(照らされる)ので、自動車に必要な扇型の照射範囲を確保するための技術が市光工業さんの『完全リフレクター制御』であると。
でも、これは普段使うロービームだけがLEDでハイビームは普通の電球が使われています。ハイビームまでLEDにすると消費電力が上がってしまいLEDを使用するメリットが無くなるのだそうで。
レクサスLSハイブリットは左右6個ですが、この技術でリーフは左右2個のLED電球(?)で済んでいます。
じゃあ、実際その明るさってどうなのよッ・・・て言うのは、また次回に書いてみたいん。