Tuesday 30 October 2007

$52.000.000 for Six Years...

松坂の6年分の年俸とコロラド・ロッキーズの全選手の年俸の合計は同じ60億円。
60億円を1人の選手に払うのってモノ凄い博打ですよね。球団というより企業としての判断?工場作るとか販売網増やすとかならハードが残るから1年目2年目の赤字は大目に見ることができるけれど、生身の人間じゃあね、過去の実績が良いとは言えどう転ぶか判らない。ハイリスクだけれど、リターンはどうやって評価するのだろう。
ヤンキースとのライバル心から松坂を取ったという話もあったけれど意地を張って60億円は出さないだろ、出すのか?アメリカ人は。松坂を獲得できてリターンはOKみたいな考えはありえないでしょう。
日本人の観光客が増えるとか、レッドソックス・グッズが売れることだけでも元が取れるそうですが、これも松坂の成績はもちろんチーム全体で調子が悪くて最下位なんてことになったら・・・
結果的には好成績をおさめて、優勝までしましたので高い買い物ではなかった、松坂最高!
『超ハイリターン』ということになるんですね。

Sunday 28 October 2007

Earlap Is His Good Luck Charm...





松坂って『福耳』だ。






『福耳』というのは、耳たぶが大きいだけではダメらしい。耳たぶが大きく、分厚く、上に持ち上がっているのがベストだという。それは『お米』がのせられるほどで、沢山のればのるほど良いそうだ。松坂は『持ち上がり』がイマイチだけれど大きさとか厚みは最高だ。同じ日本人大リーガーの(ヤンキースの)松井は持ち上がりも凄い。


大リーグ・デビューの年にワールドシリーズで先発するというのは、実力以上に幸運も必要なのではないか?と思います。1人ではなくチームでプレーする競技だし。


ワールドシリーズの中継を観ていて、『?』と思ったのはホームチームのロッキーズのファンの応援が妙に揃っていて、日本のプロ野球のファンの応援みたいに聞こえたことです。以前の大リーグのファンの応援って、チャンスの時に流される騎兵隊の突撃ラッパの音にあわせて盛り上がるだけでしたよね。今日の試合では声をそろえて選手の名を呼んだり、かけ声?をかけてたりしていたので、日本の選手が活躍すると応援も日本風になるのかと思ってしまった。


ワタシはナイターに行ったりするのは大好きですが、あの私設応援団の太鼓・トランペットに合わせて選手ごとのテーマソングを唄って応援するのは野球観戦とは思えないんですね。あ、あれは野球の応援なのかぁ。お金を払って応援して疲れたくない(笑)ノド嗄れちゃうし。


やっぱり、プロのプレーをじっくり観たいな。子供にメガホンとか買って応援させるのも良いかもしれないけれど、キャッチャーがファーストをバックアップするところや、セカンド、ショートの連係プレー、フォーメーションとかを教えたほうが(観たほうが)良いんじゃないかと思います。


いつまでも『鬱憤晴らし』じゃあ、観客は大リーグのレベルに追いつけない。

アメリカで贔屓のチームのキャップを被っていても様になっているけれど、日本でジャイアンツの帽子をオフタイムといえども被っていたらちょっとヒキマス。何でだろ?最近は日本でも大リーグのチームのキャップを被っている人はいっぱいいるけれど、横浜だの中日だののキャップを被っている人は見ない。もちろん野球場に行く時は自分の贔屓のチームのものを被るのでしょうが。


応援する時だけ被るのか、そうでなくいつでも被るのか?これって、日本人が割り切っていて大人なのか、アメリカ人が子供っぽいのか、どちらなんでしょう?


レッドソックスとロッキーズどっちが勝ったのか最後まで観れませんでした。野球も映画もお店で観ていると必ずイイところでお客様に呼ばれますので。まいどありー。

Tuesday 23 October 2007

What Is An Inconvenient Truth?2...


長い影。つい、『チョ~コベェ~』といってしまう人は40歳代。
それではナゼ地球は暖まってきているのか?ワタシが今一番信じるところの学説は『太陽黒点活動説』だ。
地球には宇宙より沢山の微粒子(素粒子と言う説も)が降りそそいでいるそうで、これが空の高い所で水蒸気をくっつけて雲になるのだという。一方、太陽の表面の温度の低い部分を『黒点』といって、ここから強力な磁場を発生させている。この磁場は地球をも包み込むので宇宙よりやってくる微粒子を磁力ではね飛ばしてしまうのだとか。
だから、黒点の活動が盛んだと微粒子が少なく雲ができずに日光が良くとどく地表は暖まる。活動が衰えると雲が沢山できて日光がさえぎられて気温が下がる。こんな理屈らしい。
最近まで、宇宙から降ってくる微粒子と水蒸気がくっつくメカニズムがはっきりしなかったので、この説は説得力がイマイチだったらしい。ただ、黒点活動と地球の気温との一致は色々なデータから関係があることは間違いがないらしい。
この百年で黒点が出す磁場は2倍ぐらいになっていて、この理論で行くとどんどん暖まってもしかたがないわけですね。
『縄文海進』。 6000年ぐらい前には、今より海面が5メートルから10メートルほど高かったということですね。そして世界はもっと暖かくて(極の氷が解けていたので)湿っていた。青森県ぐらいが住みやすくて三内丸山あたりは大都市だった!!人間は二酸化炭素をまだ出していなかった。
たかがブログなので引用先を書いたりしないけれど、『黒点活動』とか『マウンダー極小期』とか
『スベンスマルク効果』なんて検索するともっと詳しくわかります。で、ますます、ゴアさんが胡散臭くなる(笑)
黒点のせいなのだから、二酸化炭素のことは気にしなくても良い、なんて、書く気はさらさらありません。限りある資源を有効に使い、自然を破壊せずに子供にきれいな環境を残してあげたいと思う。
一国の一人よがりで石油を目当てに戦争を起こして、自分の都合のいいことだけを声高に叫ぶ、そんな国に追従している日本はこれで良いのでしょうかね?

Saturday 20 October 2007

What Is An Inconvenient Truth?...



秋ね・・・



朝晩めっきり涼しくなりました。『喉元過ぎれば熱さを忘れる』の言葉どおり、夏の猛暑も今は記憶の彼方へ。

で、猛暑といえば『地球温暖化』。アメリカ元副大統領アル・ゴアさんがノーベル平和賞を受賞したとのこと。(正確には『気候変動に関する政府間パネル・IPCC』と共に受賞)

オレに言わせりゃ(BY ジョリリ)こんなに胡散臭い事は無い。
確かに『不都合な真実』(An Inconvenient Truth)などで、地球が温暖化するとどうなるか全世界的に知らしめた功績は認める。でも、この温暖化は人類の活動によって発生した二酸化炭素によるものと決めつけているところがワタクシにとっては疑問ですね。
産業革命以降人類は石炭・石油を燃やし続けているので二酸化炭素が温室効果を起こしているとしている(大筋では)のですが、これは『ホッケースティックの理論』と言われて、科学者の間でも信憑性が低い論文だとか。昔は霧のロンドンとかいって石炭を良く燃やすので水蒸気が燃えカスにくっついて霧になるといわれていたのだから、全世界が曇りがちになれば日当たりが悪くなって気温が下がるでしょう。曇っていれば、ハワイも寒い。そんな理屈を元にして、80年代のデータを使い、80年代のコンピュータの性能とプログラミングで計算された『海面上昇が6メートル』なんて数値で人を不安に陥れている。最新のプログラミングだとせいぜい50から60センチぐらいの上昇と予想が変わってきている。
基本的にコンピューターの予想する1ヶ月、3カ月先の日本上空の天気予報もおぼつかないのに、複雑に要素が絡み合う全地球的な気温の何年も先の予想が出来るものなのか?
不可能だ。
では何故ワタシごときが簡単に見破れるような嘘で世界をミスリードさせている(ように見える)のか?二酸化炭素の排出規制をかけることで苦しむのは先進国ではなくて、これから経済成長する発展途上国だから。省エネ化が進んでいる、進めやすい先進国は経済発展がこれからはあまり見込めない。経済が遅れている国はこれからだが性能の良くない設備で二酸化炭素が一杯出てしまう。
ここに付け入って先進国が一儲け、あるいは最近力をつけてきた国にイチャモンつけてやらー、という図式が描けそうだ。
IPCCは国連の機関で、国連はアメリカのニューヨークにある。ここで何かの力が働けば西側先進国の有利な論文が作れそうだ。
続きます・・・



Saturday 13 October 2007

ハワイの思い出?・・・



『ハワイ聞きかじり』をあまり書いていない。

でも最近ハワイに行っていないし・・・あー、ハワイに帰りたい。


近頃何かとニュースになっている航空会社『CI』。よくハワイに旅行していた頃、乗る飛行機といえば『CI』でした。ホノルル往復のチケット代が¥49,800で最も安かったのと、羽田空港から出発できるというのがとても便利でした。


利用し始めた頃は、スタイルの良い美人ぞろいのキャビンアテンダントさんは腰くらいまでスリットの入った薄紫のチャイナドレスで乗客を迎えてくださいました。(なぜ敬語?)


座席に着くとすぐにエコノミーでさえ機内食のメニューが配られ、次に食前酒のオーダーを取ってくださいました。(だから?)

アメリカ系のエアラインのようなインスタントの食事付き夜行バスみたいな雰囲気とはまったく違うものだったな。座席も空席が目立っていたので、ジャンボジェットの中央の五つの座席の肘掛を全部上げてベッドのように寝転んでいても、CAはそのガンダーラ仏教美術の観音菩薩の様な微笑をワタクシになげかけて下さいました。


そして、窓の外の大きな翼は・・・ツギハギだらけだった。


かなり前の話とはいえ、それでも豊かになっていた日本。服の破れに当て布して歩いている人はいなかったのに、その飛行機の翼はどうして壊れたのか知らないけれど、小さな四角い金属がたくさん貼り付けてあったのです。


離陸する時にCAは乗客の方に向かって座りますので、目が合うと東アジアの内相的な微笑を向けてくださいました。おまけに腰まで切れ込みの入ったチャイナドレスを着ているのにもかかわらず長い足も組んでくださいました。が、飛行機が上昇し始めるとロックの緩んだストウェッジの扉がバタバタと開き始めてしまい、シートベルトサインがついていて立つことの出来ないCAはその長い手も、精一杯伸ばして千手観音の様でなければならなかったのです。


『CI』ではチャイナドレスのユニフォームを替えてしまったそうで残念(?)ですが、殺風景な塗装だった機体の垂直尾翼には美しい梅の花が描かれるようになった。でも、どんなにサービスが良くても、名古屋での人身事故や沖縄のような事故を起こしてはいかなる信用も無くなってしまう。『CI』が好きな航空会社だと言っても、これからも応援する、頑張れとはとても言えない。

いちど着陸してしまった信頼を離陸させるにはとてつもなく大きいパワーが必要でしょう。

全然ハワイネタではなかったなー。  ↑画像は『もーはわいコム』さんからいただきました。

Tuesday 9 October 2007

Earthquake...

地球上で起きている地震の20%は日本で起こる。

10月1日に箱根で震度5強の地震があった。ネットで地震情報を見るとその後震度1から2くらいの余震(?)が続いている。震源地はほとんど同じ場所。この震源地はそのうち起こるといわれている『神奈川県西部』地震の予想震源域と一致している。予想されているマグニチュードとは違うけれども、震度5から6の予想は今回の地震と同じだ。

『神奈川県西部地震』は発生したのか?それともこれとは違うところでこれから起きるのか?

どっち?

『東海地震』を警戒していろいろな観測が行なわれているらしい。地盤の沈みこみの量を測定して地震の起こるのを予測しようしているそうですが、地盤が沈んでいくとエネルギーが蓄えられ、こらえきれずに跳ね返る時に地震が起きることになっている。沈むのが止まり少し隆起した直後が危ないそうですが、そのグラフが出ていたのでみてみると↓



ジグザグなのでどこで沈下が止まり、隆起しているのか分からない・・・研究者は読み取れるのでしょうね?頼みますよー。このグラフで80年前後からジグザグが始まっているので、ここらあたりからストレスがかかり始めているのはわかるけれど・・・

地盤のストレスを癒すわけにはいかないし。

地震が起きるタイミングは所詮"神の味噌汁”ってことですか。




Tuesday 2 October 2007

Korean BBQ in Asakusa...

浅草『金楽』へ行く。


店については詳しいことは書かなくてもいいな。『金楽』と検索してみてくださいね。

ワタクシのなかでは、このお店で焼肉を食べるのは、食事というより作業というものに近い。焼肉を食べる時は、まあ、タン塩から始まりロース、ハラミなどを食べ、お寿司のポジションで言う『マグロ・トロ・大トロ』にあたる上カルビなどを食べて満足するのがパターンになっていました。
が、『金楽』さんに於いてはひたすら『塩ハラミ¥950(内税)』でいきます。4cm×3cm×3cmぐらいのブロックでだされます。(↓写真参照)大きい塊なのでしっかり焼いたつもりでも真ん中はミディアム・レアの状態で噛み締めますと肉汁が出てきて、バカに美味いね、バカウマですよ。

もちろん、ハサミを貸してくれてノーマルな大きさに切り分けて食べる事も出来ますが、肉で口の中一杯にする醍醐味を味わいたいので、そのまま食べてしまいますねー。塩ハラミだと塩と胡椒の味付けだけなので『肉食ってる感』がより強く感じられますし。下手なステーキを食べるより満足できます。

タン塩もスペシャリテであったのですが、牛肉の輸入が止まっていた時はメニューから消えていました。すでに復活していますのでもちろん注文。(↓写真手前)こちらも厚切りで食べ応えありです。

サイド・オーダーはナムルかキムチ程度なので、帰りに『舟和』の芋ヨウカンを買って食べ、食物繊維の補充とうそぶく人もいるようです。