Monday 4 November 2013

『日産リーフ』ほんとうは売れている?

ルマン頑張れ~


更新、全然してなかった・・・

ワタクシがサボっている間にも、見にきてくださる方に感謝いたします。

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『リーフ』のニュースには当然ながら敏感になってしまうのですが、見聞きするニュースは、とかく『リーフ、あんまり売れてないぞ』的なものが多いですね。

ま、ゴーンさんが2016年までにルノーを含んで、150万台!なんてぶち上げてしまったので、どうも、そんなに売れそうにないんじゃないか?という雰囲気がたちこめていますからね。

マスコミ的には『ほ~ら、やっぱりね』と言いたいところ、日本人の好きなビッグマウス叩きでしょうね。

でも、日産・ルノーで10万台!そのうちリーフは7.1万台!

しかも、アメリカでは好調らしいぞ『リーフ』君、前年比3倍だぞ!

http://economic.jp/?p=26618

ノルウェーなんか自動車販売でトップだ!716台だけれど。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131102-00000023-reut-bus_all

世界中での販売数だが、年間3万台売れているでないの。

さすがに日本国内大ヒット驀進中とは言えませんが、国内累計販売数3万台ならガソリン車とくらべてもけっして不調・売れていないという数字ではないですね。

http://www.zaikei.co.jp/article/20131013/156578.html

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EVとガソリン車をまったく同じに評価するのも、少し違うような気がします。その違いを取り払ったとしても『リーフ』は売れていると見ても良いのではないかなと思います。

もちろん、実用的なEVとしてトップの売れ行き(褒めて育てるタイプ、です)

このブログ内では『リーフ』は売れている(!!!)という判断でお願いいたします。

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ところがこんな記事も

http://economic.jp/?p=25788

充電インフラに関しては結構書いてきたので言うことないんですが、燃料電池車に関して疑問があります。

燃料電池車は水素を使うことになるのですが、そうしたら水素ステーションを設けなければならないわけです。

充電インフラってもう身近に電気が来ているので設置には技術的には簡単です。要は需要と供給の問題、作って元が取れるか取れないか。

EVの台数が少ないから作っても駄目そうだ、というのがインフラの拡充に対する障害ですね。

そのうえで、燃料電池車がデビューしたらすぐさま水素ステーションが充実するのでしょうか?

ガソリン以上に危険そうな(私見です。昔、屋台の水素入り風船をいたずらして火傷したので)水素を溜めて置く設備や、個人のドライバーが気軽に水素を充填できるインフラが、充電インフラ以上のスピードで設備できるとは到底思えない。

爆発事故の可能性がある水素ステーション建設反対!なんて立て看板がちょっと見えてしまうのはワタクシだけです。(墓地反対、とかよくみるケド)

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将来は水素を使ったとしても、発動機は電気モーターです。HVもPHVも内燃機関の電気モーターへの交代の過程とすれば、EVってGOODだと思うんですけれどね~。