Wednesday 25 April 2012

『日産リーフ』そんなに数字にこだわりませんが(こだわってるって)・・・


遠出に備えてフル充電を行う。






アララッ・・・フル充電で『193km』の表示!スゴイゾ!初めてです。


いままでフル充電しても160から170km、せいぜい180kmの表示しかしなかったんだけれどもなア。


前回の『200km』走れるか云々は吹っ飛んでしまいましたね。こちらの動きを(笑)察したかのようなリーフの表示。チョット焦ります。


いつもの話ですが、この表示の種明かしとして(おそらくですが)・・・


充電開始以前の走行状態、充電池に対する負荷とも言えるでしょうか、これをベースにして充電後の走行可能距離が計算されているようですので、今回のフル充電前に低負荷の状態で走ったのをメーターの中の小人君は覚えていて、それをもとに充電後の走行距離を計算してくれたのでしょう。




・・・


充電前に高負荷だと・・・
でも、もうちょっとで『200km』の表示が出たかもしれないな。あと7kmか。

Thursday 19 April 2012

『日産リーフ』は200km分充電可能ですよ・・・



24kWhがフルスケールの『リチウムイオンバッテリー残量計』。

1目盛りが2kWh分で12コマあります。80%充電時は上から2コマは点灯しません。下の赤い目盛りは『気をつけなはれやゾーン』ということですね。

上の写真はあるとき、ふと見たときに気が付いて撮ったものですが・・・充電されている電気の残量はちょうど半分の6コマ目、12kWhをさしています。

このとき航続可能距離表示は『95km』ということは?

フル充電したときには倍の『190km』走れるってことですね。カタログ公表値の『200km』もあながち嘘ではない、と言うことになります。

以前にも書きましたが、ここが『リーフ』の難しいというかややこしいというか、わかりにくいところでして・・・

今現在の電気消費量(主に速度)でずーッと走り続けられる距離は『95km』なんですよ、と言うことが表示されているのですね。

この時点から下り坂が続く、とかさらに低い速度で走り続けるとかすると、航続距離は伸びる。逆に山坂道にはいるとか、高速道路に乗って加速したりすれば距離は減ってしまう。

走る道路の上り下りと、走らせる速度でまったく走れる距離が変化してしまうこの車で、カタログ上とは言え『200km』走れるなどと安易に謳うのはどうか、と。

『200km』分走行可能な電気が充電できます、と言ったほうが正確じゃない?











Friday 13 April 2012

『日産リーフ』本当は『環境問題』なんて問題外?・・・





『坂本龍一』さんね・・・いや別に坂本さんで問題はないんですけれどね。




有名人をCMに起用するとお金かかりそうですよね。これから『リーフ』の購入を検討される方々には、良いイメージを持ってもらうのに効果的と見込んだのでしょう。


物静かで、知的な感じ。で、『環境問題』にもちろん監視、じゃなくて関心があると言うイメージが確実に伝わってきます。購入を考えている近未来のオーナーが理想としそうな人物像です。


・・・


でも、もし『リーフ』(EVでもいい)の販売台数を伸ばすのがCMの目的であるのなら、これは効果的だとは思わないな。


リーフに乗っていると電気自動車が気になる方はかなりいらっしゃるのはヒシヒシと感じられます。


急速充電中などに話しかけてこられる方も実際多い。そこで、まず聞かれるのは『CO2』に関してでは決してなく、『EVの航続距離』についてが100%です。


『1回の充電でどのくらい走れるの?』と聞かれて、コマーシャルのとおり200キロ走れますとは、口が裂けてもいえないので、まあ、実体験に元ずくお話をなるべくショック(!)を与えないようにするわけです。


日産のセールスマンならうまく説明できるのでしょうが、こちらはセールストークをしても意味が無いので、つい本当のことを・・・その反応は


『そのくらいの航続距離だと、家の近所だけしか走れないね』


と言うのが、ほとんどですね。横浜ナンバーのワタクシの車が『足柄SA』で充電していてもそんなことをいわれるのですから、EVは『遠乗りできない』というイメージが焼きついてしまっているようなんです。


このイメージを打破するためには『急速充電器』のさらなる普及しかない。


問題は日産ディーラーなんかに設置してもまったく意味が無い、ということです。すくなくとも東名高速道路のように全部のSAに設置しないとダメです。で、中央高速道路・関越自動車道など都心部から地方に向かう高速道路のSAに充電器があれば確実に行動範囲が広がります。


なんといっても遠距離は高速道路を使いますからね。高速道路から降りる前に80%の充電ができていれば、インターチェンジから片道5~60キロの範囲は楽に動けるようになります。


帰りも高速に乗って最初のSAで充電すればOK。贅沢言わせてもらえばパーキングエリアにも欲しいし、一ヶ所に充電器を2台くらい・・・


日産は従来147万円だった急速充電器を半額程度の金額にまで抑えた新型充電器を販売するようです。


それを、高速道路に日産が出資して設置していき、その進捗状況をコマーシャルとして流したほうがEVの本当の普及につながると思いますね。


坂本さん、松山ケンイチさん、伊達さん全部合わせたギャランティで何ヶ所充電器が設置できるでしょうかね。













Wednesday 4 April 2012

補機バッテリーはリヤシート下(右側)にあります・・・




仕事で移動中、キャリアカーで運ばれて行くTOYOTA『AQUA』とご対面。ドナドナドーナドーナー。




『プリウス』の小さい判かと思いきや、よく見るとその顔のデザインはレクサス『LFA』のほうに近い気がする。カッコイイけれど最高級と廉価な商品のデザインを似させるのは、トヨタ独特の『予定された陳腐化』なんでしょうかね?


あらっ、アクアに牽引フックが取り付けられている。『リーフ』は工場から出荷されるときに牽引フックがつけられていましたが⇒http://go-kaden.blogspot.jp/2011/10/blog-post_21.html


ハイブリット・カーで電欠の心配の無いアクアで何故?


ははーん、コストダウンに厳しいトヨタではギリギリにエンジンがかかって、最短の自走距離だけ見込んだガソリンしか入れないの可知らん。


と、思ってアクアの取扱説明書なんぞダウンロードしてみたところ
http://toyota.jp/manual/aqua/aqua_201112.pdf


補機バッテリー(普通のエンジンルームにあるほう)と駆動用電池が装備されているが、補機バッテリーが完全に電力を失うと、ハイブリットシステムが起動できなくて動けなくなるらしい。


補機バッテリーの充電量が『少ない』時は、ハイブリットシステムを起動すると補機バッテリーに充電が可能であるらしい。


ということは、ガソリンをケチっているのではなくて輸送中のバッテリー(補機)の完全アガリをおそれてた上での、牽引フックということなのでしょうか。


でも、それだったらどんな車もバッテリーアガリのトラブルは新車といえども考えられるわけで・・・


からだに合わせてバッテリーも小さめなんでしょかね。