Thursday 19 April 2012

『日産リーフ』は200km分充電可能ですよ・・・



24kWhがフルスケールの『リチウムイオンバッテリー残量計』。

1目盛りが2kWh分で12コマあります。80%充電時は上から2コマは点灯しません。下の赤い目盛りは『気をつけなはれやゾーン』ということですね。

上の写真はあるとき、ふと見たときに気が付いて撮ったものですが・・・充電されている電気の残量はちょうど半分の6コマ目、12kWhをさしています。

このとき航続可能距離表示は『95km』ということは?

フル充電したときには倍の『190km』走れるってことですね。カタログ公表値の『200km』もあながち嘘ではない、と言うことになります。

以前にも書きましたが、ここが『リーフ』の難しいというかややこしいというか、わかりにくいところでして・・・

今現在の電気消費量(主に速度)でずーッと走り続けられる距離は『95km』なんですよ、と言うことが表示されているのですね。

この時点から下り坂が続く、とかさらに低い速度で走り続けるとかすると、航続距離は伸びる。逆に山坂道にはいるとか、高速道路に乗って加速したりすれば距離は減ってしまう。

走る道路の上り下りと、走らせる速度でまったく走れる距離が変化してしまうこの車で、カタログ上とは言え『200km』走れるなどと安易に謳うのはどうか、と。

『200km』分走行可能な電気が充電できます、と言ったほうが正確じゃない?