Thursday 17 May 2007

定番・・・

過去ログ分です。

『定番のニュース』っていうものがある。(暗いヤツ)

子供の日にこどもが何かの犠牲になる。

老人の日に老夫婦が不幸にも亡くなる。

海開きの日に水の事故。

お正月にお餅を喉に・・・・きりが無い。

特定の日以外にも事件・事故は起きている。お餅を喉に詰まらせても、その日が真夏だったらニュースにされないに違いない。
何故ニュースというものは、何かを記念する楽しい日に暗い話を取り上げるのだろう?
『山開きだからって、浮かれてんじゃねーぞ!お前達が遊んでいる間にだって山で遭難した人もいるんだぞ!』みたいな、戒め、あるいは、もしかしたら、ごく僅かではあるが悪意のようなものがそこにあるのだろう。

楽しく過ごした日の夕方のテレビで、その日ならではの暗いニュースをアナウンサーが自慢げ(何故かそのように聞こえる)に話し始めるの見せられるのはもう嫌です。
そのような日に起きた事件・事故を軽視するものではないし、他の暗いニュースがききたいわけでもない。

やっぱりあれだなー、『○○の日の今日・・・』という感じで始まる暗いニュースで、テンションを下げられるのが不愉快なんだな。必ず『何でわざわざこの日に○○するかねー』という人もいる筈だ。逆効果な気もするし。暗いニュースの時は『○○の日の今日・・・』の使用の禁止を願いたい。

特別な日を使ったニュースのショウアップは止めて欲しい。明るいニュースならばいくらでもアゲアゲしても良い。そうだ!ニュース番組を分けるのはどうか?『ニュース・アゲ』『ニュース・サゲ』とかね。

全国のニュース、ローカルのニュース、手話ニュースがあるなら出来ない筈がない。メディアに接しなくても勝手にどこからか『ニュース』が飛び込んでくる日本では『ニュース』を好みで選択しても良いのではないでしょうか?