Saturday 20 October 2007

What Is An Inconvenient Truth?...



秋ね・・・



朝晩めっきり涼しくなりました。『喉元過ぎれば熱さを忘れる』の言葉どおり、夏の猛暑も今は記憶の彼方へ。

で、猛暑といえば『地球温暖化』。アメリカ元副大統領アル・ゴアさんがノーベル平和賞を受賞したとのこと。(正確には『気候変動に関する政府間パネル・IPCC』と共に受賞)

オレに言わせりゃ(BY ジョリリ)こんなに胡散臭い事は無い。
確かに『不都合な真実』(An Inconvenient Truth)などで、地球が温暖化するとどうなるか全世界的に知らしめた功績は認める。でも、この温暖化は人類の活動によって発生した二酸化炭素によるものと決めつけているところがワタクシにとっては疑問ですね。
産業革命以降人類は石炭・石油を燃やし続けているので二酸化炭素が温室効果を起こしているとしている(大筋では)のですが、これは『ホッケースティックの理論』と言われて、科学者の間でも信憑性が低い論文だとか。昔は霧のロンドンとかいって石炭を良く燃やすので水蒸気が燃えカスにくっついて霧になるといわれていたのだから、全世界が曇りがちになれば日当たりが悪くなって気温が下がるでしょう。曇っていれば、ハワイも寒い。そんな理屈を元にして、80年代のデータを使い、80年代のコンピュータの性能とプログラミングで計算された『海面上昇が6メートル』なんて数値で人を不安に陥れている。最新のプログラミングだとせいぜい50から60センチぐらいの上昇と予想が変わってきている。
基本的にコンピューターの予想する1ヶ月、3カ月先の日本上空の天気予報もおぼつかないのに、複雑に要素が絡み合う全地球的な気温の何年も先の予想が出来るものなのか?
不可能だ。
では何故ワタシごときが簡単に見破れるような嘘で世界をミスリードさせている(ように見える)のか?二酸化炭素の排出規制をかけることで苦しむのは先進国ではなくて、これから経済成長する発展途上国だから。省エネ化が進んでいる、進めやすい先進国は経済発展がこれからはあまり見込めない。経済が遅れている国はこれからだが性能の良くない設備で二酸化炭素が一杯出てしまう。
ここに付け入って先進国が一儲け、あるいは最近力をつけてきた国にイチャモンつけてやらー、という図式が描けそうだ。
IPCCは国連の機関で、国連はアメリカのニューヨークにある。ここで何かの力が働けば西側先進国の有利な論文が作れそうだ。
続きます・・・