Sunday 28 October 2007

Earlap Is His Good Luck Charm...





松坂って『福耳』だ。






『福耳』というのは、耳たぶが大きいだけではダメらしい。耳たぶが大きく、分厚く、上に持ち上がっているのがベストだという。それは『お米』がのせられるほどで、沢山のればのるほど良いそうだ。松坂は『持ち上がり』がイマイチだけれど大きさとか厚みは最高だ。同じ日本人大リーガーの(ヤンキースの)松井は持ち上がりも凄い。


大リーグ・デビューの年にワールドシリーズで先発するというのは、実力以上に幸運も必要なのではないか?と思います。1人ではなくチームでプレーする競技だし。


ワールドシリーズの中継を観ていて、『?』と思ったのはホームチームのロッキーズのファンの応援が妙に揃っていて、日本のプロ野球のファンの応援みたいに聞こえたことです。以前の大リーグのファンの応援って、チャンスの時に流される騎兵隊の突撃ラッパの音にあわせて盛り上がるだけでしたよね。今日の試合では声をそろえて選手の名を呼んだり、かけ声?をかけてたりしていたので、日本の選手が活躍すると応援も日本風になるのかと思ってしまった。


ワタシはナイターに行ったりするのは大好きですが、あの私設応援団の太鼓・トランペットに合わせて選手ごとのテーマソングを唄って応援するのは野球観戦とは思えないんですね。あ、あれは野球の応援なのかぁ。お金を払って応援して疲れたくない(笑)ノド嗄れちゃうし。


やっぱり、プロのプレーをじっくり観たいな。子供にメガホンとか買って応援させるのも良いかもしれないけれど、キャッチャーがファーストをバックアップするところや、セカンド、ショートの連係プレー、フォーメーションとかを教えたほうが(観たほうが)良いんじゃないかと思います。


いつまでも『鬱憤晴らし』じゃあ、観客は大リーグのレベルに追いつけない。

アメリカで贔屓のチームのキャップを被っていても様になっているけれど、日本でジャイアンツの帽子をオフタイムといえども被っていたらちょっとヒキマス。何でだろ?最近は日本でも大リーグのチームのキャップを被っている人はいっぱいいるけれど、横浜だの中日だののキャップを被っている人は見ない。もちろん野球場に行く時は自分の贔屓のチームのものを被るのでしょうが。


応援する時だけ被るのか、そうでなくいつでも被るのか?これって、日本人が割り切っていて大人なのか、アメリカ人が子供っぽいのか、どちらなんでしょう?


レッドソックスとロッキーズどっちが勝ったのか最後まで観れませんでした。野球も映画もお店で観ていると必ずイイところでお客様に呼ばれますので。まいどありー。