Tuesday 3 June 2008

Polar Bear....



ブログを書き始めてから1年が経ちました。

『クラスターマップ』によると、この間に2340回もこのブログに寄っていただいた方がありました。
ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

なるべく読みやすいように改行したり、あいだを空けて書き込んでいますが、何故かアップロードされるとキチキチに詰まってしまい読みにくくなっている事が多いんですね。


さてと、最近何かと温暖化の話題に出てくる『ホッキョクグマ』なんですが、数が減っていて『絶滅危惧種』にする、というのと、いやそんなに減っていないので大丈夫、という情報が入り乱れていますね。これは、個人的に気にかかる。以前にも書いたので(http://go-kaden.blogspot.com/2007/10/what-is-inconvenient-truth_23.html) オキズキの方もいるかと思われますが、ワタクシはあまり地球温暖化に関して悲観的でありません。だから『ホッキョクグマ』危機説も、チョット色眼鏡で見てしまう。

温暖化で北極の氷が減って、氷の上でアザラシを捕まえて食べるクマに影響が出る、といった事だそうですが、上の『JAXA』(クリックすると大きくなります)の北極の氷の表面積のデータだと2007年の夏はかなり少なくなっているけれど、その後大体元に戻っている。今年に入ってからは結構調子(?)が良いくらいだ。もっと長いスパンで比べたりしたら、このくらいの変化は許容範囲なんじゃないかと。

これだけで判断するのはかなり危険だと承知のうえですが、まあ、それほど騒ぐ事かな?と、思ってしまうわけですね。もともと、『ホッキョクグマ』って、住みにくい局地で適応した種なわけだから、餌が取れない事は織込み済みなハズだ。どこかで読んだけれど、アザラシを1頭捕まえられたら、半年は生きていけるそうだし、よくテレビとかで流れている、氷の無い海面を果てしなく泳いで行くなんていう危機感を煽るような映像も、本当は、60kmぐらいは泳ぐ能力があるから全然平気なのだそう。見ている眼の高さによるけれど、水平線までは4~5kmぐらいですからね。その10倍以上は泳げる能力があるわけで。

氷の上で生きてきた種が遠くまで泳ぐ能力があるのは、氷が少ない時でも生き抜いてきた証拠なんだと勝手に思ってしまう。遺伝子的には『ヒグマ』と殆ど同じで交配も出来ているくらいだからかなりしぶといヤツなハズ。アザラシを食べられない時は海草や他の物を食べることができる雑食性なのだそうで、南下してきて沿岸部で色々な物を食べて繁殖して却って増えてしまったとの情報も。ましてや氷の真ん中の遠いところまではクマは行かないと書いてあるものもあるんですよね。
そんなわけで、勝手に『シロクマ』君のことは安心させてもらうってことで。
  
それよりも。石油の値段を吊り上げているのは誰だ!産油国内での取引価格は1バレル30ドルくらいらしい。ドル建てではなくて、金(gold)で石油を買う金建てでは全然値上がりしていないらしい!!!
ドルそのもの価値が下がっているのは勿論、先物取引で値段を吊り上げているヤツがいるに違いないので、ソヤツに呪いをかけることで本ブログの1年の節目とイタシタイ。ほんとに、もう!