Friday 27 June 2008

People Came out from Jangle....



『未知の部族』っているんだ。


どうやらこの部族がいるということは100年前くらいから分かっていたみたいですね。また、世界中には現代的な社会と接触していない部族が100ぐらいあるらしい。ジャングルの伐採が進むとこの部族などは絶滅してしまうそうですね。


100年前から『コチラ側』の世界と接触していないということは、二つの世界大戦とか湾岸戦争とか、9.11事件とかまったく関係ないことであったわけですから、ある意味人間としてはとても幸せな人たちなのかもしれない。ああ、もしかしたら部族の中で対立して戦ったりしてたかもしれないけれど。


このニュースを見て思ったのは、いかにも『現代社会から取り残されてひっそりと生きている人たちを、森林の伐採で現代人達が追い詰めている。だから我々現代人は、これを保護してやらなければいけない。』云々みたいな論調が底辺に流れているのが見えたことです。まるで、野生動物のことみたいに。


もしも、『現代人』がバカな戦争でもして絶滅してしまっても、彼らはまったく感知することなく日々の生活、人生を送っていた(いる)に違いない。核戦争だったりしたら影響を受けてしまうかもしれないけれど。


でもそうでなければ、ある日、森から抜け出して『現代人』がいたことも知らずに広くなった地球で楽しく生きていくのかなあ。変な物がいろいろ沢山転がっていているけれど使い方も分からないし、地面も硬くて平らになっている。日がさして熱いのからやっぱり森の中が良いなと言って帰ってしまうかもしれない。


現在の便利さを知ってしまうと後戻りできない。でも、何も知らないで生きているのならそれはそれで幸せそうな感じがします。