Sunday 22 July 2007

Going out....

子供は幼稚園の『お泊り保育』に行った。




ので、久々にオクサンと+友人夫婦で浅草のトラットリア・『カリッスィマ』へ出撃。おいしいワインを楽しむことが出来て、モチロン食事もおいしくいただきました。オーナー・シェフの奥様らしい方に、ワインやメニューの相談をすると的確なアドバイスがもらえるのが快適だ。


で、帰りの車内で幼稚園に泊まっている子供の事など話していた。するとオクサンが『お泊り保育』は幼稚園の経営戦略の一環だと言うので、何故かと聞くと・・・


一晩でも子供の世話から開放されるとオクサンも休めるし、食事などにでかけたり、ゆっくりする事によって夫婦のリレーションシップが強くなる。その結果、新しい3~4年後の入園予定者の増加につながるのだ。そうです・・・


うーん、草の根少子化対策って感じだけれども、兄弟がいれば2人、3人が1人減るだけだからなあ。マ、一人っ子の家庭には有効か?


ワタシが見た限りでは、男の付き合いなんかは別として、どなたも子供ができると大人だけ夫婦で出かけることってしなくなるみたいだ。アメリカの映画みたいにベビーシッターを頼むという習慣も無いですしね。ジーさんバーさんに預けて子供ホッポらかして遊んでるなんて言われるのもナニですし。


カミサンに言わせると『親が笑っていないと子供も笑わない』という観点から、親も楽しまないと子供に良い影響をおよぼさないということらしい。うーん、定期的な夫婦関係のリフレッシュが必要なのは間違いないですね。


『あなたの人生をもっと楽しみましょう』とか『その思い出はプライスレス』なんていわれると、海外旅行とか高そうな買い物しなければいけないようなイメージを日本人って植えつけられているような気がする。『人生を楽しむ』のと消費活動とは同じではないはずだ。お金が沢山あればより良い人生が送れるとはおもいますが、そうは問屋が卸さないし。

『人生の楽しみ』の本当の意味を考えることが必要と思いました。