Tuesday 10 July 2007

四万六千日・・・



四万六千日・・・お暑い盛りでございます。           『舟徳』


浅草・浅草寺の『ほおずき市』へいきました。今日参拝すれば、一回で四万六千日参拝した事になるのでかなりのクーポンが付くことになりますね。(笑)


『舟徳』は四万六千日に猪牙舟を雇って行く噺で、暑さをしのぐために舟で行くなんてオツだ。今でも竹芝桟橋からいけるけれど。





ほおずきは風鈴が付いて¥2,500でした。時分どきだったので、雷門脇のイタリアンレストランでランチしようとしたら予約で一杯で入れず。ベタとは思いながらも『薮そば』へ。オミヤに『舟和』で葛餅を買って帰りました。


江戸時代に地震で『雷門』が倒れた時、風神様と雷神様が倒れてしまいました。みんなで協力して神様を起こして元に戻そうとしました。風神様はすぐに起こす事が出来たのに、雷神様はなかなか起こす事ができずに困っていると、おばあさんがやって来て、手伝ってあげますというのでした。屈強な男達がやっても無理なのに『ばあさんに出来るわけがない』と馬鹿にしている男達の前でおばあさんはいとも簡単に雷神様を起こしてしまったのでした。

      『おばあさん、スゲェな!!・・・・どちらさんで?』
おばあさん 『 へェ・・・ 私は其処の店のものでございますですよ』
と言って帰っていった店の看板をみてみるってェと・・・・ 『雷おこし』

『雷門』というのは通称で、正式には『風神雷神門』というのだそうです。慶応元年・1865年の火事で消失して1960年に復元されました。これを寄付したのは松下電器の松下幸之助。

ナショナルさん、お世話になっています。

アップしたのは『宝蔵門』(昔は仁王門)。屋根瓦は『チタン』で出来ている!!!これを寄付したのは『ホテル・ニューオータニ』の大谷米太郎さん。