http://season.visit-oahu.jp/index.php
虹の写真は『オアフ島観光局』さんから。
ハワイ好きなのであちこちの『ハワイ系』ウェブサイト・ブログをよく見ます。最近見たウェブサイトに書かれていたものに、ちょっとショックを受けました。
ホノルルの町を歩いていると『ホームレス』の方を見かけたりします。
日本のその方面の方と違って、ハワイの方は、『何か恵んでくれ』と声を(もちろん英語で)掛けてくる。日本人観光客狙い撃ちなのかな?と思ってみていると、そうでもないらしい。アメリカ人にも声をかけて、
『Work!』と怒鳴られているのを見たことがあります。
ハワイ在住?のホームレスさんたちは、精神に障害がある方が多いそうで、しかも本土からやってきた人なのだそうです。何でワザワザアメリカ本土から?
それには最近ニュースでもやっていたアメリカの保険制度に理由があるらしい。アメリカでは仕事を持っていないと医療保険にはいれないそうで、精神病など慢性の病気に罹って働けなくなると無保険になってしまう。
働けない、病院で治療も出来ない⇒⇒⇒ホームレスになってしまう。
ホームレスになってしまうと路上で病気になって警察経由で病院に行っても、治療費がどこからも出ないので、病院でも迷惑がられてしまう。
寒い地方では持病があるホームレスの危険も増大するので、本土の医療関係者がうまく口車に乗せてハワイ行きの片道切符を渡して、ハワイに送り込んでしまうのだとか。
ハワイは一年中暖かいからニューヨークの冬みたいに凍死する心配はありませんね。
沢山のホームレスが集まると観光がメインのハワイでは問題になるので、オアフ島の一部にホームレスを隔離しようとする動きもあるのだとか。
ちょっと、やるせない気持ちになります。