Saturday 24 April 2010

大逆転に賭けてみますか?・・・

毎日、毎日、毎日、『沖縄の普天間基地問題』っていうのをニュースでやっておりますな。

焦点はご存知、『鳩山首相、移設先を決められず優柔不断』とか『首相、また、ゆらぎ』みたいなところになっている。 『鳩山さんは一体何処に移設先を求めるのか?』『いつまでも決めれない鳩山さんはやっぱりダメだ』てな感じ。

インタビューを見ると確かにそう見える。どうするの?どこへ持っていくの?って思わせるような持って行きかたになってる。そんな中、大阪の橋下さんが手を上げていたけれど、府民全体が賛成するかは別問題だし答はわかっている。

日本国内で米軍基地をこれから受け入れてくれる自治体なんて、絶対にない。

沖縄どころか、日本には基地を移設する場所はないのが大前提でやり直さないといけないのではないか?と毛薄い頭で考えるわけですね。

でもって普天間基地がある宜野湾市のホームページを見たらこんなこと出ていました。

http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556/2581/2582/37840/37844.html

海兵隊はもともとグアムに移転する予定だった。ざっくりと言えばこう言う事らしい。米軍は中東で戦争をやっている真っ最中。財政難であるらしく海外の基地をリストラしようとしている。グアムはアメリカの統治領なので国内扱いになり何かと便利なのでしょう。もっともな考えですね。

別に鳩山さんをサポートするわけじゃないけれど、ノラクラしたり、ブレたりしたりしているのはアメリカから『もう良いです、グアムに行きます。』って言われるのを待っていて、時間稼ぎしているのでは?と思ったりします。そう思うと何かしっくりと来る感じがしますがいかがでしょう。

米軍は移転については日本と合意したとも言っているようで、日本が分担する移設費用の金額も決まっているのだとか。

何故、マスコミは移転が決まっていたことを伝えないのでしょうか?伝えると鳩山さんに同情が集まって支持率があがるからかな?