Thursday 17 December 2009

噴火の後は気温が下がる?・・・

鼻歌は『YATTA』

フィリピン・ルソン島のマヨン山が噴火しそう。戦時中、日本の統治下では『ルソン富士』といわれて日本人からも愛されていたらしいス。静かな時はすごく綺麗な山ですね。あの『小野田さん』(懐しい!)も眺めていたのかな?

以前に同じフィリピンのピナツボ火山が噴火した時には、上空に吹き上げられた火山灰の影響で異常気象(ミシシッピー川、揚子江の氾濫。九州の豪雨など)が各地で起こったんですね。

火山灰と一緒に噴出される『亜硫酸ガス』は例の温室効果ガスの最たるものなのだそうですが、大気中にできる亜硫酸ガスの層によって暖められる分(赤外放射)よりも、太陽光をガス層が反射したり、吸収したりする効果のほうが大きいそうなんです。

ま、火山が噴火すると気温が下がる。ということらしいです。

その点からも『温室効果ガス』は温室効果より地面を覆ってしまう、太陽の光を少なくする効果の方が大きいことがわかります。

『温暖化懐疑派』のワタクシは自信を持ったり持たなかったり・・・

1991年のピナツボ直後には『夕焼け』がマゼンタ(紫がかったピンク?)色のとても綺麗な夕焼けだったのを鮮明に覚えています。ルソン島の人たちには色々被害が出て大迷惑でしょうが温暖化防止と綺麗な夕焼けのために、噴火をちょっとだけ期待するのは罰当たりですね。