Wednesday 17 December 2008

Electric shock....

仕事柄、『感電』はします。



そうしょっちゅうでは困りますが、いわゆる『弱電』のレベルなので怪我などしたりしない。ニッパー(電線を切る道具)の刃が火花で欠けたり、漏電ブレーカーが作動してお客様の家が停電してしまう。

『電気が怖くないですか?』と良く聞かれます。ワタクシも電気は怖いので、『怖いです』と答えます。やっぱり感電するのは気持ちがよくないものですからね。でも、以前より電気に『鈍感』になっている気はする。

100Vに触れたとしても、若いころは肩ぐらいのところまで電気を感じていたのですが、日が経つにつれ(かなり経った)、肘のところまでになり、手首くらいになり、今では指先くらいしか電気を『感じ』なくなってきている。

これは電気に体が慣れてきているのか、加齢で神経が『鈍感』になってきているのか?

そういえばワタクシのオヤジも晩年には電気が感じられなくなったと言っていたのを思い出しました。
テスターの代わりにピースサインをした指を電線に当てて、電気がきているか調べていました。ひどい時にはまったく感じないので、指先を湿らせて触ってみてやっと感じる程度まで『鈍感度』が進行していた。オヤジは高圧の電気の仕事もしていたことがあったので、100ボルトくらいはバカにしていた様子でもありましたが。

何万ボルトの電流などは、近寄っただけで火傷をしてしまうそうです。逆に弾き飛ばされたりもするそうですが、そんな経験をした人は『あの世』に行ってしまうので、どんな感じか聞くことはできませんね。
鋼鉄製のニッパーの刃先をスパークで欠けさせてしまう様に、腕などが千切れてしまった、という話は聞いたことがあります。

あっ、もちろん家庭用の100ボルトだって感電の仕方によっては死にいたることもあります。電気(電線)の不具合を見つけたら、東原家電にご連絡下さい。 チャンチャン。