Wednesday 19 November 2008

When The Doves Cry....

夜、玄関に『鳩』来る。


外出しようと玄関を出た足元に『鳩』がいました。『どしたん?』と思いながら出かけようとしましたが、ちょっと脇に寄っただけで、普通の鳩のように逃げて飛び立つ様子もない。まあ外は真っ暗でしたからね。
庭の木の芽でもついばみに来ていて、暗くなったので飛び立つのをやめて、外灯の光で明るい玄関にいるのだと勝手に思いました。

が、かなり近ずいても逃げない。よくよく見てみると、首の後ろ辺りの毛(? 羽?)が毛羽立って、むしれているところもあるようだと分かりました。ここを怪我しているので飛べないのかな?と思いましたが、肝心の翼は綺麗で異常がない様子。猫か、カラスなどに追いかけられて体力を消耗してしまい飛べなくなっているんだろうと判断。

家族も呼んで一緒に見ていましたが、明日の朝には体力が回復していなくなっているのではないかということで、鳩を一晩泊めてあげることにしました(玄関先ですが)
3時間ほどで帰宅してみると鳩もなじんでようすで、目が合っても無表情な感じで出迎えてくれました。

翌朝、鳩はまだ玄関にいました。
人間には慣れている感じでしたので、どこかに飼われていた鳩が迷い込んだのではないかと思い対応を考えなければならなくなりました。足に『足輪』をしているのが分かったので軽く押さえて見てみると、赤いプラスティック製のもので何も字は書かれていない。

きれいな鳩なので、伝書鳩かと思い『日本鳩レース協会』の電話してみると、レースで迷ってもいいように必ず足輪には所有者が分かるように字が書かれているとのこと。近所で鳩を飼っているところがあったので聞いてみましたが、そこの鳩でもない。
神奈川県庁の緑政課に電話すると、『足輪』をした鳩は個人の所有物に当たるので、遺失物(!)として警察に届けるのがよいでしょうとの返事。怪我をしている野生動物は動物園などで治療をしてもらえますが、『鳩』と『カラス』は数が増えすぎて人に迷惑をかけている場合が多いので、治療はしないことになっているそうなんですね。

その日はお店が定休日でしたので、出かける用事があり『鳩の身元』・『今後の鳩身の振り方』は分からぬまま、新聞紙をひいたDVDの空き箱に鳩を入れてお米なんぞも入れてお弁当代わりにして出かけてしまいました。

長くなっちゃったので・・・・続く
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