Tuesday 20 May 2008

SELENE,I'm Waiting for You....


『かぐや』からの報告を待っていた。
アポロ計画でアポロ15号が月に着陸し、帰還するために月着陸船『イーグル』が噴射して上昇した跡を確認したという。
これはよくある『アポロは月に行って(着陸して)いない』という都市伝説を否定する明らかな証拠になりますね。ワタクシはー、今さら言うのもナンなんですがー、日本の『かぐや』が月に行くと聞いて密かに期待していたのは、アポロ計画でアメリカが月においてきた色々なモノがみつかるのではないかという事でした。
子供の頃に白黒のテレビで観た月への探検はソレハそれは、イクサイティングーであったのです。ほんとうに。サターンロケットの打ち上げから1週間ぐらいの間は毎日アメリカのヒューストンからの中継がニュースであって、それにカブリついて見ていたものでしたね。あの『ピー』っていう音の後に『こちらヒューストン』なんて(英語だけれど)通信をしている音声なんか最高にカッコよかった。『今、人間が宇宙を月に向かって飛んでんだー』と感動して、月を見上げていたものでした。
でも、かなり最近になってどうもアポロは月に行って無さそうだ・・・という話が出てきた。チョット、最初は信じがたく聞こえたのですが、もともと、アポロ・ファンなので否定したい気持ちに突き動かされてイロイロ見てみると、疑いの気持ちが頭を持ち上げてくるのを抑えきれなくなってきてしまったのです。まあ、『行っていない派』が主張する写真のうつり方がおかしいとか、よく言われているアレですね。なるべく冷静に見てもやっぱりおかしい気がしてしまう。
そこでだ!『かぐや』が月のそばへ行き高性能な現代の撮影機材によって、月に残されているはずの、月着陸船『イーグル』の下半分とか、月面を走った『月面自動車』とか、宇宙飛行士が立てたアメリカの国旗とか、月に設置してきた地震計とかタップリとある状況証拠を見つけて写し出してワタクシに見せて欲しい!!そうすればオレの月への旅の全てが終わる。
今回は噴射の跡が見つかったそうですがそこをズームアップにすれば、その中心に『イーグル』の下半分が必ずあるはずだ。絶対になければいけない。噴射のガスを受けてどこかへ飛んでいったとか、風化したとか、隕石が当たって粉々とか、そんな言いわけは聞くことが出来ないわけで。
『かぐや』よ、アポロ少年の夢をかなえたまえ。