Tuesday 5 February 2008

Cream or Paint....


仕事の帰りに小腹が空いたのでコンビニで苺のシュークリームを買って帰りました。苺が美味しそうだったのでつい。
お店に帰って子供と食べました。子供は遊びながら食べていたので『それじゃー、シュークリームを落として泣くぞ』と注意しましたが見事に予感的中。お店の入り口の所でクリーム『ボトッ』
ほら見たことかと子供にふき取るように言いつけて自分は2個目のシュークリームを食べていましたが・・・・
何日か経ったあと、ふとお店を出るときに足元を見るとペンキ?のような物がついている。ああ、これって子供のこぼしたシュークリームのクリームだ、と気がついた。
『アイツ、きちんと拭取らなかったな・・・・』 『 ??? 』
 クリームこぼした時から結構日数経ってんぞーオイ。それでも、落ちたクリームは真っ白。生クリームって要は牛乳の濃いヤツにグラニュー糖を入れて泡立てただけのものですよね。冷やしておかないと分離してしまうデリケートな感じのものだったか。
それが、何日経っても白いままってオカシイゾ。クリームを白くするための塗料みたいな物が入っているのか?それともそれ自体クリームに似せた別のものなのか?すくなくともこれは
『生クリームではない』
最近は『餃子』が大騒ぎになっていますが、身体によくないものを食べた時にすぐに反応が出ると判りやすくて大問題になる。(『餃子』を食べて害された人には失礼かもしれませんが)直ちに調査が始まってどんな有害物質が入っているとか、どこで入れられたかなどがテレビなどで情報として流される。
でも、すぐには身体に異常が出ずに同じ食生活をしていると何年、何十年か後に致命的な病気の元になったりする物を今の日本人は
『本人が知らないまま食べさせられている』
のではないか、という恐怖が湧きあがってきます。(大袈裟?)
『トランス脂肪酸』という物質があるそうで、人工的につくられた脂肪酸だそう。マーガリンや、ショートニング(お菓子、クッキーなどの箱には使用が必ず書いてある)に沢山含まれている。人間は自然界にあるものを食物として取り入れるように身体が出来ているので、人工的につくられた『トランス脂肪酸』は体内で分解できない。排出も難しいのでたくさん摂取すると体内にたまりはじめる。これが将来、肥満はもとより糖尿病や心臓血管系の病気のもとになる(なっている)かもしれないといわれている。
アメリカではファーストフードでポテトやチキンをフライする時に使われていたので、使用禁止になりました。日本は摂取量が少ないということで禁止にはならないそうだ。そんなのはおかしいでしょ、毒だけど少ししか飲まないので危なくないので大丈夫と国がいっているようなものだ。やめてけれ。
大昔と違って、現代の人間はたくさんの種類の食べ物を摂る。毎日3食スパゲティ?だけ食べていることは到底出来ないし、生産者から原料を買って自分で食べ物を作るというヒマも余裕も無いので、スーパーマーケットやコンビニで加工された食品を買うしかない。
そのほとんどが食品工場で作られている。工場で作られた全ての食品が有害だというつもりはありません。が、まだまだあまい食品の原料や由来(天然か人工か)を、抜け道がないようにはっきりと表示するように国が責任を持って義務付けられれば、買って食べるほうも自衛ができるので安心なのですが・・・