芦ノ湖スカイラインにて休憩 |
EV『リーフ』に代替したところ中年以上の方に
『これって箱根の山は登れるのー?』
と、よく聞かれます。そんな1960年代の自動車の評価基準による挑戦的な質問に、自信を持って答える必要もあるやなしや。
それならばっ、ということで箱根へ行ってみました。
100%充電で160㎞の走行可能距離を確保して出発。経路は
戸塚料金所⇒国道1号線⇒藤沢バイパス⇒新湘南バイパス⇒平塚市内国道1号線⇒西湘バイパス⇒箱根湯本⇒138号線仙石原⇒長尾峠⇒箱根スカイライン⇒芦ノ湖スカイライン⇒元箱根⇒732号線七曲⇒箱根湯本
という、書いてみるとスゴク長ーい、箱根一周の旅ですね。
新湘南バイパス、西湘バイパスと、途中高速道路を走るのでどこで充電が必要になるかイロイロ頭の中でシミュレートしたりしていました。
しかし、いつか誓った、特に省エネ走行はしないという『マイルール』を今回も適用。エアコンはもちろんオン。速度も流れに乗る自然なスピードで走行。
箱根湯本には100km残しで到着。箱根町役場での充電を計画していましたがこれならOKだと、ヒルクライム開始。
何たる偶然。湯本駅前から『リーフ』のタクシーとのタンデム走行となりました。以前にも走っているのを見たことがありましたが、一緒に走る事になるとは。
ドライバーさんは慣れているのか、かなりのペースで登っていきます。結局、小湧園までのお付き合い。
さすがに上り坂は電気を消費します。元箱根にまで登ったところで走行可能距離が50kmほどになったので、箱根町総合体育館で急速充電しようとしたら、まさかの充電待ち。
お昼もすぎておなかが減った、ただそれだけの理由で急速充電パス。箱根スカイラインに突入。が、その途中の長尾峠に至るまでの道でかなりの電気を消費する事になってしまいます。
箱根スカイラインも急坂が続くので順調に電気を消費。芦ノ湖スカイラインをすぎる頃には残り20㎞の表示。
芦ノ湖スカイラインの後半からは下り坂になるので、箱根湯本に降りるまでに20㎞以上分回生電流を得て、湯本では45㎞の表示にまで増えていました。
急速充電器に接続するのももどかしく、お昼ご飯を食べに。のんびり食べようとおもいきや、15分そこそこで充電完了。食事中でしたがダッシュで車に戻る事に。
充電待ちは待つ方も待たれるほうもナニですからね。その後同じルートで普通に帰着。
その答えは『箱根?全然オッケーっス』でしょうか。
箱根山中を『リーフ』のタクシーが走っていました。 |
箱根町役場にて帰路のために充電中 |