Saturday 8 October 2011

『日産リーフ』どうしても我慢できなかったら帰ってきてもいいんだよ・・・

工場正門前にて


『リーフ』生まれ故郷の日産追浜工場に里帰り。


WEBで工場見学ツアーがあるのを知ったので、申し込んでみました。


横須賀市追浜にあるこの工場で『リーフ』は製造されている。『リーフ』でなくても自分の乗っているクルマが作られているところを見てみたいですよね。男の子しかこの気持ちはわからないか。


指定された時間に工場内のゲストホールに集合。見学順序などの説明の後バスで完成車を積み出しする埠頭を見学。海外への輸出用と国内向けの埠頭が有りました。


輸送船はありませんでしたが、『ジューク』『キューブ』『リーフ』の3車種が積み出しを待って置かれてました。海外でも『ジューク』は大人気だそうで、一番数が多かったかな。『リーフ』も数は他より少ないものの、それでも100台位はありましたね。


こんなに沢山のリーフ見たことねーって感じ。しかも輸出仕様で左ハンドルだあ。一度に沢山『リーフ』見たのって、大黒パーキングで急速充電器の周りに5台いた、ていうのがMAXか?


埠頭見学の後、第一工場へ向かいます。さっきの『ジューク』『キューブ』『リーフ』はココで混流でガソリン車と一緒の製造ラインで生産されてます。


工場内は撮影禁止なので、写真が掲載できなくて残念。


工場に入るとそこはトリムラインという内装が組み付けられているラインがありまして、ゆっくり歩くぐらいの速さで『ジューク』『キューブ』『リーフ』の塗装を終えたボディが流れている。


お姉さん(説明してくれるのは綺麗なおねいさんだった。)が言うには、鉄板をプレスして溶接。下地処理、塗装して、この内装を取り付けるラインに乗せられるまでに12時間かかるそう。


チームなのか、それぞれの役目が重なっているのか、部品を取り付けるために車体に2名で作業をしている。車体といってもがらんどうでドアもついてない。ドアは一緒に塗装されたあと別に内装部品が組みつけられて、ライン上のドアを取り付ける場所へ送られるそうです。


屋根の内側とか、ピラー(ボディから屋根を支えてるトコですね)の内側の部品は、あてがってパンパンと平手で打ちつけるようにすると固定されてしまう。


電気の配線なども金具をビスで固定するのに、電気ドリルでビュッ、ビュッと留めていく。すごい早業。あるいは取付の動きに無駄が全然ないのか。


見学を始めたところがラインのスタート地点で、ラインのほぼ一番奥まで行って戻ってくるという見学コースでしたが、車体に内装が組み付け終わるのに1時間はかかってなさそう。


その後車体は持ち上げられてサスペンションやエンジンなどを組み付ける隣のラインへと、見学者の頭上を運ばれていくのでした。


このネタは引っぱれるゾ・・・(続く)