リーフは燃料タンクの変わりにバッテリーユニットを組み付ける。 |
日産追浜工場見学の続きです。
工場内は撮影禁止でしたが、ネット上には日産が公表している製造ラインの写真がありました。そうそう、こんなカンジの距離感。
内装の組み付けが終わると空中にぶる下げられた車体は、見学者の頭上を越えて隣にあるサスペンションとか燃料タンクなどを組み付けるラインに移動してきます。
青い車体左下にあるバッテリーユニットが取付される。 |
部品はすべてジャッキのようなもので自働で持ち上げられて、人はビスを固定するだけです。作業が楽にできるよう配慮がされている。
モーターを載せています。 |
自動的にボルトが締めこまれて固定されてました。他にも人が手でボルトを締めこんでいる部分がありましたね。
この次にモーターを載せるようでしたがそこまで行かず。
ここまでで、製造ラインの見学コースは終わりです。来た道を戻りながら完成したクルマをテストする場所を見ます。
1分間に1台(!)完成するそうで、途中まで見たさっきのラインの奥のほうから、できたばかりの車が今度は自分で走ってきます。
2つあるテストのラインにドンドン入ってくるのを見ていると、ディズニーランドの『グランドサーキット・レースウェイ』で順番待ちをしている気がしてくる。
ここではライトを点けてみたり、ワイパーを動かしたり、ウインカーカチカチさせてみたり。ローラーの上に乗り100kmまで加速した後フルブレーキングしてみたり、とにぎやかと言うよりかなり騒々しい。
ブレーキングテストでのタイヤが焼ける臭いが充満してます。それまでのラインでは騒音がほとんど無いので、同じ屋根の下にあるここの音が工場を支配している。
続く・・・