Wednesday 27 July 2011

羽化直後はうかうかしてられない・・・

庭で『蝉』が『羽化』。

ミンミンゼミかな?アブラゼミか?羽化したばかりの真っ白で、じっとして動かないです。

時刻も午後4時くらいで、蝉は早朝に羽化するもんだと思っていましたが12時間遅れ(早い?)ここのところちょっと暑さが和らいだ感がありますので熱帯夜の気温と勘違いしましたか。

そのお陰でじっくりと観察できたのでした。

いつも思うのは幼虫よりも成虫になった方がかなり大きい、ということですね。まあ、地中で生活中はコンパクトな方が都合が良いし、成虫になって空を飛ぶには羽の面積に対して体が軽い方が良いのでしょう。

でも、羽化直前と羽化後は蝉の体の細胞の数は同じはずなので、羽化直後に細胞が急にブワーッと膨れあがるちゅうことなの可知らん。

羽が伸びるので大きくなっている様に見えるかと思いきや、体の幅、厚みとかもかなり大きくなってます。ギュッと今まで詰まっていた体が伸びて気持ちいいんすかね。布団圧縮袋脱出。

昔読んだ『ファーブル昆虫記』で、蝉の幼虫は腎臓だか、寝小便だかの薬にすると書いてあったのを中途半端に思い出してみたりする。

やっぱりアヴァンギャルドだぞフランス人。