Saturday 2 July 2011

『日産リーフ』電気自動車、その正体2・・・

電気自動車、ここでは日産『リーフ』のことです。

リーフに関しては去年の年末の発売以来、インターネット上でイロイロ情報が出ていたので試乗前に知識を仕入れていました。主に・・・

※内燃機関ではないので音(車内)が静か。

※電気モーターの出力特性上低速トルクが大きくて、スタート時の加速が良い。

※経済的だ(ガソリン代より電気代の方が安い)

この辺が共通して言われていることのように見受けられ、今回の試乗でも確認することが出来ました。

車内は驚くほど静かとは思えませんが、目隠しをしてのれば、これが(ガソリン車の)高級車ですよといわれても信じるでしょう。

走行のモードにD(ドライブ)モードと、ECO(エコ)モードの2種類があります。Dモードで アクセルを踏み込むとなるほど凄い加速。つま先の動きにすかさず反応する感じ。

ゼロヨン加速(古ッ)が数字的にどうなのか分かりませんが、加速時のエンジン音の高まりが皆無なので、無音のまま前進すると余計にそのように感じられるのかも。

ECOモードではアクセルの踏み量に対して反応が鈍くなるような設定で、その分回生が強く効き電気が回収できるようです。高速道路では使えないといっているものありましたが、それほどノロマにもならない感じ。上の写真でもメーターの暗い中に白い点が三つ光っているのが回生電流発生中の表示。(見難いけれど)

経済性はチョイ乗りではわからず。充電が場所によっては無料で出来るのでまったく電気代を払わずに乗り続けられる?

ワタクシにとってはやはり無音というのが最も大きいインパクトであります。現代の自動車の車内は充分に静粛なのですが、通奏低音ごときエンジンの存在は隠しきれないトコロであります。

また、その静粛性が電気モーターによる加速に独特の感覚をプラスしているのは間違いないですね。流石にタイヤによるロードノイズだけは侵入してきます。ドアミラー他風きり音は殆どしない。タイヤのノイズがなくなればUFOってこんな乗り心地?って思えるかも。

つづく(かな)・・・