Friday 8 July 2011

『日産リーフ』電気自動車、その正体3・・・

『電気自動車、その正体』と書いてしまったからには、その正体を明らかにせねばなるまいて。


いとも簡単に結論つけると、『日産リーフ』は『乗用車』として理想的であると言えましょ。ここで乗用車とは『日常的な移動に利用する自動車』と言えば良いの可知らん。通勤・買い物などの『足』ですね。

前回も書いた(書いたんですよ)『リーフ』の良いところは、今までに自動車会社がガソリンエンジン車を
一生懸命研究・開発して改良してきたことを、モーターと電池で一発解決してしまっているところですね。

また、『高級な車ほど車内が静か』とか『排気量が大きい(これも高級)ほどパワーがある』みたいに自動車会社自身がその商売上作らざるえなかったヒエラルキーを破壊する形にもなっています。

確かに価格は400万円前後で十分高級車なのですが、国・県・市などの補助金がもらえると割高感は薄くなってきます。

もちろんこの良いことずくめは、トレード・オフちゅうものが存在するわけで。一回の充電あたりの航続距離が問題になっている(?)わけです。

でも、ワタクシ個人としては一回で片道80㎞・往復160㎞走ることってそうはないよな、世間一般でもそうだよな、と思うわけで。車を使う移動の98%くらいはカバーできそうですね。

東京・神奈川以外の地域に住んでいられる方は、急速充電器の設置場所が少ないので出かけた先で充電するのに不便だと思います。⇒http://www.chademo.com/jp/index.html

将来的に急速充電器の普及が進めば解決する話、ではあります。

自宅で充電するのに200Vのコンセントの設置が必要なのでその費用もかかる。もちろん東原家電で工事を承っております。⇒go-kaden.com( http://www.geocities.jp/higashiharakaden/index.html

アメリカなどではコンセントの電圧が普通に200Vなので、日本より普及が早いかもしれません。実際に85000台くらい日産は受注しているとの情報も。

今まで、ワタクシは電気自動車と言うともれなく付いてくる『エコロジー』に一切触れませんでした。たとえ電気で走る車と言えども、何らかの形で発電された電気を使用する以上完全なエコロジーなんてありえませんね。かなり『エコノミー』なものではあります。

ここは、純粋に『車好き』としてリーフに乗ってみた、と言うことにしたいと思います。

車に興味のある方は一度試乗されると良いと思います。終わり(か?)(笑)