新聞で読んだのか、アクアマリン福島の館長の話など。
地震による津波が館内まで侵入して展示されていた魚たちが全滅状態になった。そんな中でも生き残っていた魚は『生きている化石』と言われるような種類の魚であったそうです。
もともと『タフ』な体のつくりなのか?身の回りに起こることに『鈍感』なのか?もちろん、環境の変化に強いからこそ何万年という時を超えて生き残ってきた『種』であったともいえる。
これと同じ、などと言うつもりはありませんがわれわれ人間の生活も高度に『進化(文明化)』すればするほど、環境の変化に脆弱になっていくのではないかなと。
電気の力でいろいろ便利になった生活は電気が止まればこれほど不便な生活はない。原子力発電最高!だった高度なエネルギー社会もこれからは『風力』『水力』『地熱』『潮力』に頼ることになりそうです。
進化の最先端にいるといろんなことが便利になっていくが、それも『環境』の変化で『淘汰』されて絶滅してしまうこともある。そのような局面を身をもって体験しているなあ、文明も適者生存やなあと感じるこの頃です。
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牛肉が汚染されたって問題。国の態度が放射能の影響は限定的みたいな感じを思わせたから、生産者の方もさほどシリアスにならなかったのでは?じつは『水蒸気爆発』の時点でかなりの量が東日本一帯に降り注いでいたのに、『それほどでもない』みたいな態度が被害を悪化させた感がありますね。
節電しよう。そうしよう。でも、熱中症にならない程度にエアコンかけましょう。
どっちなんだ?