Monday 7 July 2008

Good Bye "Gas"....

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000001-jct-soci



誰かが言った言葉に『石器時代は、石が無くなって終わった訳ではない』と言うのがありました。


↑ガソリンの値段が高くなってきたら、通行する車が少なくなってきたとニュースに出ていました。走る車が少ないと、駐車場もガラガラになってしまうのもわかりますね。ガソリンを食う車も売れなくなっているそうだし、この問題はこの先影響が広がりそう。

でも、原油が高くなると採掘が割りのあわない油田も採算がとれるようになってくるので、このまま原油高が続くと全世界の石油の埋蔵量が増える!ことになるんだそうです。

これは、今まで言われてきた『埋蔵量』というのは、石油会社が掘って『儲かる石油』の埋蔵量であったという事だったんだな。なんかすぐにでも無くなるようなこと言って人を散々おどかしといてなー。石油会社とか、産油国の言ってることもずいぶん怪しいゾ。

で、ガソリン価格の値上がりが続くと、自然と(高価格でも)『ハイブリット車』は勿論『電気自動車』とか、『燃料電池車』に買い換えていく事になるんでしょうね。石油(ガソリン)は沢山あっても。ようは『割りが良い』かどうか。

ワタクシたち電気屋は最近、『ECO』がテーマで家電製品を売らせていただいているわけなんですが、もしも電気自動車とかが普及してきたら、せっかく家電製品で一生懸命減らしてきた電気の消費量が、また増え始めることになるんじゃないかと余計な心配をしてしまいます。

電気自動車の1キロ当たりの費用は5円~8円くらいだそうで、ガソリンで走るよりものすごく安い。そうなったら、今度は電気をドンドン使うようになって、それまでに『ECO』な発電システムとかが出来ていれば良いけれど、原油を使う火力発電では元の木阿弥。

効率を考えると個々にガソリンを燃やして走るより良いのかもしれませんが。 取りあえず、もう1回ガソリン税下げてみたらどうなんでしょね?