Friday 10 April 2009

地震・・・

お見舞い申し上げます。イタリアの地震。


ニュースなどでみると本当に『瓦礫』と化していますね。って言うか、土の山。建物がレンガなどで作られているからでしょうね。積み上げられて出来たモノが、また小さいレンガの単位に戻ってしまっている感じ。

日本は『木造(軸組み)建築』なので家が倒れても、柱などで空間が出来て、直撃されなければ生き残れるかな?と思ったりしますが、レンガやセメント、砂で出来ていたら完全に生き埋めになってしまう。

まあ、地震直後に火事にならなければの話ですが。うーん、レンガ系だったら火事にならなくていいのかも。どちらが良いとはいえないか。

復興するには木造系の方が早いわな。でも戦争で破壊されたヨーロッパの建物も戦前の姿に戻したそうですから、昔の町並みに戻すのにはレンガ系が良いのかもナア。パリ・ベルリンなんかみんなそうだといわれてますよね。基礎さえ残っていれば、そこにレンガを積んでいけば元通り。

日本だったら絶対に一回更地にして再開発しますね。イタリアは元のままに戻すでしょうね。景観が命のお国ですから。

日本は電柱がたくさん立っていて景観が悪い、と言われてます。しかし、電柱を使って電線を引いた方が、災害の時には復旧が早いんですね。神戸の地震でも地面に埋まっているガスより、電気の方が早かった。だから、オール電化が進んだのは関西からなんですよ。

オール電化は東原家電で。