Friday 9 January 2009

ECO....



年末の番組で出演者の学者が『温暖化は嘘だ』みたいなことを言っていた。

その前の年の同じ番組で『ゴミを分別しても無駄』と発言して、実際に多くの自治体が『紙とプラ』の分別を止めてしまったそうで、番組内でも驚かれていました。


よくテレビなどで、『エコ換えするとあなたのうちでCO2が減らせます』といっているのを聞くけれど、実際に電気製品を使ってもその場でシュウシュウと二酸化炭素が出るわけではないスね。エコ換えしたその製品の効率が良くて電気を節約できるので、その使う電力を発電するときに発生するCO2が減らせるという仕組みを言っている。
ってえことは、実際にCO2が発生する現場では削減できないので、消費者に『ガンバレよ』というわけなのか?家庭内では火を使わない限り二酸化炭素は出ないのだから、そのほとんどは工場などで発生しているわけですね。それを差し置いて家庭内で削減せよって言うのはどうなのか?
『エコ換え』すると本当に電気代や水道代・ガソリン代が下がるので、日本の工業製品は『スゴイ』とは思うのですが製造過程では『エコ』ではないのかもしれない。嘘をつくのは良くないので、『エコ』のエコは『エコノミー(経済的)』のエコです、とこれからは言った方が良いかもです。