Saturday 9 August 2008

Where is Global Warming?....

局地的、あるいはゲリラ的大雨が流行って?ます。
外で仕事する事も多いので、天気予報をよく気にしています。NHKの天気予報を見ていたら、気象予報士の人が『今年は"実は”太平洋高気圧の勢力が弱いんです』と言っていた。
真夏には太平洋高気圧が強くなるので、低気圧が日本に近ずきにくい。秋になるとその勢力が弱まってくるので台風が日本の近くを通過するようになるわけですね。高気圧が弱い今年は、上の天気図を見るとよくわかるように、低気圧に入り込まれてしまっているんですね。低気圧が南の暑さを運んできているだけで、本来の夏の暑さではないのかもしれない。ゲリラ豪雨もこれが原因になっているそうです。
ま、しかし暑いのは変わらないのでイヤんなっちゃうわけですが、これも温暖化かあ?と思いつつこの日の世界各都市の気温なんかを見てみると・・・
   ロンドン    21℃(最高)/12℃(最低)
   ローマ     30℃    /17℃
   バルセロナ  23℃    /16℃
   ベルリン    23℃    /12℃
   ニューヨーク  25℃   /15℃
   パリ       23℃   /12℃
って、どこも涼しいんでないの!!!  日本の暑さって言うのはまさに局地的で、
ぜんぜん、ぐろーばるうぉーみんぐ じゃないジャン。
globalなwarmingなのだから季節が逆な南半球は別として、全世界的に暑くなるんじゃないの?
他の国は涼しくて日本だけ猛暑ならglobalといえないじゃん!
もともと、わたくしは地球温暖化は怪しいと思ってましたがなんだか当っていそうな気がする。これでは、日本以外の先進国の人たちは温暖化のことなど忘れているに違いない。マスコミもやけに暑さが厳しい時だけニュースにするけれど、気温が低い時には何気にスルーしている。
『温暖化対策が功を奏して気温が下がりました』とは絶対に言わないんだろうな。
CO2削減のために猛暑の中、エアコンの設定温度を上げて頑張る日本人てどうなんでしょう?