Saturday, 23 August 2008

9.69...



ウサイン・ボルト、速かったです。9.69秒でしたか。

オリンピック決勝も含めて13回しか100Mを走った事がないそうですね。しかもゴール寸前に流しているようにも見えた。ボルトは今まで1回も真面目に走ったことが無い、とボルトのコーチが言っているそうです。

もし、真面目に走ったら『9.5秒台』も夢では無いのだそう。しかし、他で聞いたところによると・・・

走っている時に足を動かす神経は、前に足を出す時には足の前側の筋肉は収縮の信号。後ろの筋肉には伸ばすように信号を送るそうなんです。このとき脳が緊張してしまうと前後の筋肉に同じ縮む、あるいは伸びる信号を出してしまい足の動きが悪くなって本来持っている性能が出せなくなってしまうらしいんです。といっても、一般人のレベルではまったく関係ないそうですが。

だから、少しばかりふざけて実力を出していないように見えるボルトのゴール直前の動きは脳をリラックスさせてスピードが鈍らないようにしているとも言えるんですね。

また、同じチームのアサファ・パウエルの身体を調べたNHKの番組で観たのですが、体の内部の太ももから腰の辺りについている筋肉が半端でなく太い。この筋肉は足を上に持ち上げるのに重要だそうで、ここが太いと速く足を持ち上げて走れるといっていました。

ジャマイカでは夕方になるとどこからともなく子供達が集まってきて走り始めるんだそうです。しかも坂道ダッシュを何本も。このへんからも選手層の厚さが伺われます。

多額の資金をかけて野球のチームを送るよりも陸上とはいわずとも地味な競技にもお金を出してあげて選手を育てればいいのに、とオリンピックを観て思いました。