Sunday 20 April 2008

Olympic Games....



オリンピック開催が以前(昔)ほど楽しみではない。
そうですねー、オリンピックが始まると思ってワクワクしたのって『札幌』あたりが最後だったかなあ。そして始まってからはテレビに釘ずけって言うのもあれ以来ないですね。
家電製品を販売するワタクシたちにとって一応オリンピックていうものは商売の好機としなければいけないのですが、肌で感じる感覚だけでいえば、オリンピックをテレビを新しくしてまで熱心に見ようとか、ブルーレイディスク録画して保存するお客様はそうはいらしゃらない感じなんですよ。
今回の『北京』にしても、オリンピックが始まるのが楽しみだという盛り上がりに完全に欠けてますよね。
聖火リレーの一件もなんか聖火がやってくるのをビクビクしながら見ている感じ。ウザイ聖火。世界各国で警備の人に囲まれて市民の人の歓迎を受けることが出来ないなんて、もうオリンピックの行事とはいえない。
要はオリンピックは後進国というか、これから世界に向けてデビュー・アピールしようとする国で開かれる場合に限り大きな盛り上がりを見せるのではないかと。『東京』なんかは戦後復興を世界にアピールするのに良かったし、『札幌』も今度は『冬季』が来たというので似た感じに。今さら『東京』でもう1回とか、『大阪』で、とか行政の人が言ってもすごく反対されたりしている。多分最初の『東京』の時は反対意見なんて出なかったに違いない。
そして、オリンピック開催を経験してからは一人前感覚が芽生えて『参加する意義』より、メダルが取れる数が注目されてきた。それでなければ、『ロサンゼルス』みたいに利益追求型になっている。
て言うか、日本メダル欲しがりすぎ。確かにメダルを目標にするのは個々の選手にとって努力の結果が分かりやすくていい。けれど、観ている方はそれほど期待してはいないんじゃないかな(ワタクシだけ?) メダルを取ってもあまりいい見返りもなさそうだし可愛そうだナ、ぐらいしか思わないし。歴史に名が残そうとしている人には最高でしょうがねー。
こんな種目で何個取れそうだなんて、むなしい予想をテレビで観たりするとしらけてしまいます。選手以外の人(主にテレビ関係)が騒ぎ過ぎて変なプレッシャーかけるよりノビノビと送り出した方が良いでしょう。日本人選手はプレッシャーに弱いと言うなら、プレッシャー無しではすごく強いかも。