Sunday 26 January 2014

『日産リーフ』10万台売れちゃいました・・・


『日産リーフ』世界で10万台販売ですって。↓

http://blog.nissan.co.jp/EV/2014/EVNEWS/257.html


『日産リーフ』は本当に売れているですね。まあ、日本国内での登録数は出ていないですけれど。世界での販売数が10万台を超えたのは『プリウス』より早かったのだとか。

ワタクシも販売数を国内・国外と分けて考えてしまうような古い考え方はやめるべきなんでしょうね。グローバルな考え方をしなければ・・・(笑)

2014年1月にイギリスで売れた車が10万台目だったそうで、めでたし、めでたし。

ゴーンさんのお礼状を見ると、世界35カ国で売っているとあります。すごいな、35カ国か。

EVの販売の考えるときに日本では『走行可能距離』とか『充電インフラ』とかの問題(?)がセットで付いてくる感がありますが・・・

35カ国の中で充電インフラが充分にいきわたっている(設備できそうな)国ってどこかな?と考えて見たものの、日本は別として、アメリカ、カナダ、ヨーロッパの主要国、オーストラリア・・・中国?インド?韓国?ブラジル?メキシコ?・・・

北欧とかイギリス・ロンドン、フランス・パリなどでは充電設備の設置が進んでいるというニュースを見たことがあります。でもこれらはいわゆる『カーシェアリング』、横浜市で行われている『チョイモビ』的なものかも。

アメリカではやはりロスアンジェルスやサンフランシスコで売れているようです。当然、カリフォルニア州などは設備が充実しているのでしょう(でしょうね?)

日本より充電インフラが良い国は無いのは間違いないですね。主たるマーケットのアメリカでもチャージングポイントはかなり多いものの、国土の広さに対する密度でいったらねぇ。そこはやはり自宅で充電するのが大前提なのかと。↓

http://nissan.chargepointportal.net/external/nissanmap/

と、考えて見たところで、日本で3万台、アメリカで6万台、ヨーロッパで1万台。残り20カ国以上には1台ずつ、てなことになりますか。(嘘)

世界的な考えとしては自宅に200V(あるいは充電するため)の電源があれば、それだけで『日産リーフ』を買う人がいるんだ、と勝手に思います。

充電インフラはあったほうがもちろん良いに決まっておりまして、インフラが充実してきたから買ってみようという人もいるとは思います。

でもここまでは世界的に見ればインフラ云々と騒ぐ前に、自分の使用する環境を見定めて、それがリーフとあっている(リーフでも問題ない)と判った人が10万人いたんだね、と考えたい。

現にアメリカ使用ではクイックチャージ・ポートなしのリーフが売られているわけですからね。

充電インフラの問題というのは、結局日本のマスコミが大好きな『問題点』のことであって、世界でリーフを買う人たちにはさほどの問題ではなかった、ということで今日のところは良いでしょうか?