Sunday 28 February 2010

暗闇が最大の恐怖・・・

チリの大地震お見舞い申し上げます。

地震は夜だったので停電してしまったのですね。上のビデオでは停電していく様子が良くわかります。近くの電柱の線が切れて火花が飛んでいたり、真っ暗になった夜空に遠くで起きているスパークが稲光のように見えている。

ちょっとハリウッドのパニック映画みたいだと、不謹慎にも思ってしまいました。

日本でもちょっと大きめの(震度4くらい?)地震とか、雷が落ちたりすることがあると一瞬まばたきしたくらい電気が消えたりします。でも、停電することはないですね。子供の頃には長く続く停電も割りとあったのですが、最後の長い停電は何時だったのか覚えていないくらい昔になってしまった。厚木で鉄塔が倒れるくらい大雪が降ったときだと思います。(お店の乾電池が売り切れた。)

下のビデオは室内の様子ですが、見ているだけでも停電して真っ暗になってしまうと極端に心細くなってしまいます。

当然でしょうが明るくて周りの状況が良く見えているのと、そうでないのでは恐怖の度合いがまったく違う。テーマパークのアトラクションなら3分後に『あー、怖かったねー』と明るいところに出て笑っていられますが。

チリの人たちは当分停電が続くのでしょうから、早い復旧を願うばかりですね。