鼻歌は『冬が来る前に』
秋を通り越して一気に『冬』って感じの今日この頃ですね。冬の足音がもうそこまで聞こえています。その事とはまったく関係ないお話ですが・・・
ハイブリッドカーが低速で走行中はエンジン音がしないので、主に視覚の障害の方が危険な思いをされているというので、いつからか『擬似エンジン音』を出して走る事が義務ずけられるそうですね。
それは、いまひとつばかりどうか?と思います。これから電気自動車に変わっていくとエンジンの音が全くしなくなるでしょうから、道路がすごく静かで、排気ガスもない場所に生まれ変わるわけじゃないスカ。
車の交通による公害(最近つかわないね)に悩まされてきた、道路近隣の住民には素晴らしい時代がやってくるわけで。
それをまた、音なんか出るようになったらせっかく電気自動車になったのに、騒音は相変わらない。
せめて、ドライバーが障害の方を見つけたら『クラクション』的にスイッチを入れて自動車の接近を知らせる音というものを出す、みたいな方式がいいのではないかと思います。
その音も、ただ機械音というのじゃ味気ないですから好みの音をダウンロードして発生させたりして。『えっさ、ほいっさ』駕籠の音とか、紳士な感じの咳払い『うほん、うふん』とか、突然鳴っても人を驚かせないナチュラルな音が良いスネ。
交通の多い道路脇に立っても鳥の鳴き声や、街路樹のはずれの音はもちろん、冬の近ずく足音も聞こえる世間様になれば良いナと、ちょっと小奇麗にまとめたりして。