Friday 5 June 2009

交差点では隣のクルマが・・・

鼻歌は『ビューティフルサンデー』


ハワイをレンタカーで走る機会があった。右側通行は最初はちょっととまどう。でも、車の走らせ方のシステムが判ると楽に運転出来ました。

南の島とでのんびりしているのか、アメリカの人がそうなのか、皆さん必ず制限速度を守って走っている。車の流れに対応して走らなければならない日本よりリラックスして走ることが出来ますね。日本では基本的に制限速度は守られていないので、流れに乗るように走らなければいけないし、もし正直に守ったりしたら渋滞になるか後ろからあおられまくりでかえって危険なことになりますよね。

信号の無い交差点でも安心して曲がったり、通過できる。まず一番最初に交差点で一時停止したクルマに進入する権利が与えられるので、優先順位がはっきりして慣れないドライバーのワタクシでも危険な思いをすることが無かったのでした。先に他の車がいれば優先させ、自分の方が早ければ交差点に入っていけばよい。

なんで日本ではこんな簡単なことが出来ないのか不思議になるくらいでした。もちろん細い道から大通りに出るときなどはこの限りではないのですが、その場合には優先順位が示してあるし。アメリカの全ての道を運転したことが無いので『アメリカ方式が良い』とまでは言わないけれど、狭い道同士の交差点にやたらと信号機を取り付けてしまうのは税金も電気も無駄ずかいのような気がしますね。

そういえば、交差点の停止線が日本より交差点の内側にあるのでそこでしっかり止まって安全を確認しないと後は事故るしかない。だからきっちりと止まる。それから考えると日本の停止線は妙に手前側にあって、規則上はそこで(かなり手前で)停止して安全を確認してソロソロと交差点に進入するべしとなっている。あまりにゆっくりソロソロしていると、相手がある場合譲ってくれているのかと思ったりして。ナニカそのあたりに日本人独特の曖昧さが感じられるのはワタクシだけでしょうね、きっと。ええ。

お上が取り付ける信号などに頼らず走るのは、自分の運転技術を確認するのに役立つし、街の美観にも最高に良いみたいですね。