|
搭乗前にリーフに充電中。 |
都合で飛行機で移動する機会があり、羽田空港へ。
当初、公共機関(電車)で行こうと思っていましたが、帰りの便の到着が遅いこともあり『リーフ』で行ってパーキングに止めておくことにしました。
駐車料金を事前にネットで調べてみると、入場から24時間以内までは¥1500、48時間までは¥3000でした。
一泊二日の予定でしたので、うまくすれば¥1500で済むかもしれませんし電車等の料金から比べてもさほど高いものではありません。
利用するターミナルへアクセスが便利な駐車場は羽田空港のP3ということを確認。混雑などでスムーズにパーキングに入れない場合などの為に、予約サービスがあるのですが予約料金¥1000が余計にかかりますので、イチかバチかの予約なしで出発。
|
認証はいりません。
|
2時間ほど早めに到着。混雑も無しに駐車場に入ることができました。入場してすぐに『EV Quick』の表示があり、1階の入り口すぐ横に急速充電器が設置されていました。
駐車場のホームページには急速充電器の設置場所は特には出ていませんでした。
リーフの充電量は充分で翌日の帰りの分も問題はありませんでしたが、搭乗時間まで余裕がありましたので充電してみることに。
充電カード等の認証は必要なく、ただコネクターをつなぐだけでした。(充電時間は30分)
充電量は多くないとみていましたので、車を離れることなく車中でスタンバイ。20分ほどで充電完了。急速充電器から離れ駐車スペースに移動、出発カウンターへ。
・・・
今回は翌日には帰ってきましたのでまったく不安はないのですが、海外旅行などで1週間以上駐車する場合や、遠くから空港にくる場合などは駐車場内で充電できるのは便利で、心強いところですね。
国内線ですが👇
http://www.aeif.or.jp/haneda/
|
『七滝観光センター』で充電中。 |
少し前まで『伊豆半島』は急速充電器がほとんど設備されていない、というワタクシ個人の認識でありました。
温泉その他魅力的な観光地も多いので残念に思っていました。が、この夏は天城方面に遊びに行くことになり調べてみると、さにあらず。
かなりの数の急速充電器が設備されていました!EVオーナーとしては嬉しい驚きであります。
とりあえず、カーナビの目的地を天城ループ橋に設定すると経路が東名高速から三島市、伊豆の国市経由が表示されます。
今一つ、カーナビを信用しきれないワタクシです。かなり遠回りな気がするものの往路はとりあえずそのルートで行くことにしました。
東名高速の足柄SAで最初の充電。昼直前に天城ループ橋下にある『七滝観光センター』に到着。
『七滝観光センター』はあらかじめ急速充電器を確認してありました。伊豆山中はアップダウンがかなりありますのでかなり重要な戦略ポイント。
昼食中に『七滝観光センター』の急速充電器で充電を完了するというナイスなタイミングでした。
メインの目的(家族の要望)は沼津でお寿司を食べることでしたので、旧天城トンネル・浄蓮の滝など見物しながら北上を開始。
途中にある『道の駅 天城越え』にも充電器があるのを発見、念のために充電。
沼津からの帰り道は、どうしてもこちらが近いような気がする国道1号線で箱根を通って小田原・茅ヶ崎に抜けるルートを選択。
道の駅『箱根峠』も以前は『エヴァンゲリオン 100V充電器』しかなかったのが、急速充電器が増設されていて、ここまでの上り坂で消費した分を充電。
箱根峠は下界よりも涼しく、充電中、エアコンなしでも快適でした。
箱根峠からは下り坂ですので自宅まで4kWしか電気を使いませんでした。ちなみにかかった時間は往路とほぼ同じでした。
・・・
『伊豆半島』の充電設備の充実ぶりを実感できて良かったです。『伊豆半島問題』は解決され、これからは積極的に行こうと思っています。
伊豆半島充電MAP👇
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1TURxi4QukvVUXlwTKgGkHdfvwfY&hl=en_US
道の駅『天城越え』👇 (上のMAPには載っていないです)
http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000169087/
残るは『房総半島問題』か、、、
|
リチウムイオン電池には優しいはずなのに。
|
『リーフ』の定期点検がありました。
まあ、いつものことながら問題になるようなことはありませんでした・・・バッテリーをのぞいて。
やはり、1セグメント分充電容量が減っているのはあきらかなようです。
検査終了時にもらったプリントアウトをみても、電池に無理をかける使い方はしていませんので、やはり経年変化で容量が減ってきたとしか思えません。
ガソリン車だと経年変化でエンジンの出力が下がったりして、『最近、力ないなあ』と感じたり振動や雑音が大きくなってきたりするのですが、EVは航続距離減るだけ(それが一番肝心ですが)なので古くなった気がしません。
モーターもどこかが磨耗して出力が下がっているのかもしれませんが感じることは無いし、なによりもともとエンジン音がしないので『劣化感』(そんな言葉があれば)が感じられません。
実際にはさほど遠くに出かけることも無いし、一日に多くの距離を走ることもないので航続距離の減少もまったく気にならない状態です。
ただ、普通に走っていて新車時よりも電気が減るのが早いかな?と思うことがあります。メーターに表示される1キロワットアワーあたりの走行距離(電費)は減ってはいないのでそれも気のせいだ、ということにしています。
因みに現在の4年半の通しでの平均電費は1KWhあたり7.4kmで、ごく最近購入した知り合いの方のリーフが8.0kmでしたのでさほど悪いどころか結構良いのではないかと勝手に決め付けています。
|
『おー、ついにセグ欠け発生』 |
ついに来ました、『セグメント欠け』。
2016年元旦に初詣のために大晦日に自宅でフル充電しておいたのですが、元旦の朝に初詣に出発しようとONしたところ、1セグ欠けていました。
3万km+ほどの走行距離、4年と半年ほどで、充電池の容量が減ったということになりますね。
|
『あっ、戻った』 |
不思議なことに、10kmほど走ったところで、失われたセグメントが復活。とくに走行可能距離が増えたり(減ったり)することはありませんが。
それから、ずっと『フル充電』時は1セグ欠けて、しばらく走ると元に戻る、の繰り返し。
年明け後、寒さが増して電池の温度計が4コマしか上がらない日が続いているので、充電量に対して走れる距離も減っています。(フル充電のエコモードで110km~120km後半)
まったく実用上は問題がありませんが、これから加速度的に電池が劣化していく初夢を見ることになりました。
そんな悪夢は現実とならないと信じていますが(笑)