バッテリー残量なし、走行距離も表示なし。 |
前回の続き・・・
さて、コキアを観賞して広大な公園内をくまなく散策することなく、帰途に着くことになりました。
往路に友部SAで充電していますので、『ひたち海浜公園』出発時に80kmの走行可能距離で出発。ひたち海浜公園から友部までは41km、友部から守谷までは・・・考えてなかった。
常磐道まで戻ってきて友部SAは通過。電力が若干心細くなってきましたので、千代田PAで充電するかどうか考えながらの走行でした。
千代田PAに近づいた時点で50kmほどの残量でしたので、なにも考えずに千代田PAを通過。これが大きなミスだったのですが本人まったく気がつかず。あとでピンチを呼ぶことに。
実際には友部SAから守谷SAまでは57.3kmありますので、確認していれば電力不足になるのは分かるはずでしたが・・・
そのまま走り続けて、守谷SAまで17kmの看板が見えた時点で、残り15km!電気が足りない、届かないかもしれないことに、ようやく気づくことに。
それまで時速90km前後で走っていましたが、80kmまで減速。ちょっと暑いので使っていたエアコンもオフにしてみましたが、1kmほどしか走行距離は伸びません。
大きなトラックの後について走り(もちろん安全な車間をとって)、空気抵抗を減らしてみたりしましたが、どうしても2km分守谷SAまで届かない!
ついに、守谷SAまで3kmというところでメーターの表示が消えてしまいました。それでも時速80kmで爆走(笑)し続けているわけですが。
まあ、初期型『リーフ』は電気の残量の表示が少なめに出ることは分かっていますので、『亀マーク』がでて強制スローダウンや、電欠になることは無いだろうとたかをくくっていたのではあります。
実際、何事も無く守谷SAに到着。充電を行い遅い昼食をとる事に。
守谷SAで急速充電。 |
4kW30キロメートル分のこして帰着。 |
全走行距離は369.7kmでした。高速道路を走る場合電費が2割ほど悪くなりますが、一定速度で走りれます。一般道の信号で加減速時の電気の消費がありませんので効率良く走れます。
電費悪化分を完全に相殺するまでとはなりませんが、今回走った常磐道の平地部分などでは高速でもさほど電費が悪化しない、メーター表示があてにできるのは、突然行く長距離走行の強い味方なのかなと。
ただ、あくまで平坦な道路に限ってのお話ですが。